Laoss 4.1 リリース情報
Laossの最新版4.1の新機能を紹介します。
リリース時期:2021年5月
追加された新機能
(全体)
- LaossとSetfosを連携させたシミュレーション
- フィンガー電極の形状テンプレートに、フィンガー電極の数(Number of Fingers)、角度(Finger angle)、ベースオフセット(Base offset)のパラメータを追加
- プログラムを閉じる、シミュレーションを実行する、別のファイルを読み込む、などの前に、モデルを保存するかを確認する機能
(最後にモデルを保存した後にパラメータ変更があった場合のみ)
- Save As を選択した際に、シミュレーションの結果も保存するか選択する機能
(Electrical モジュール・Thermal モジュール)
- AC電圧を印加したシミュレーション
- Path continuationソルバーの追加
(Optics モジュール)
- 画素配置に関連する3次元形状テンプレートに、X,Y方向の画素数のパラーメータを新しく追加(例:2x2,3x4)
- 2次元形状テンプレート(画素構造ライブラリ含む)の使用
- Topography import(3次元形状のインポート)にUndo/Redoを追加
- (方位角に依存しない)BSDFに対して、方位角Φを固定することが可能に
- 方位(手前・奥・左右)ごとの境界条件の設定
- スペクトルプロット(特定のXY点や角度のスペクトルを表示)