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モーター製品において発生していた『異音』不良の要因を分析

概要

モーター製造現場は複雑な製造工程の中で、製造データ、検査データなど品質に関連するパラメータが多く存在しています。また、機種毎の特性・組付け・ばらつきなど、複数の不良要因が可能性としてある中で、さらに作業者の熟練度、組付け時期の気候、仕入れ部品元やその製造ロットの違い等も存在しています。これらの複数の要因の影響が独立して存在していない事が多いために、交互作用の影響により、主たる原因が判明しない事に悩まされています。

課題と解決策

課題

モーター製品に異音が生じることがあり、検査で最大で数十%超が不良と判定される事が発生し問題となっていました。その後、不良品の割合が減少せず、膨大なデータの関連性が判別できずに、人手による検査が増えて負担が大きくなっていました。

解決策

1.基礎調査

データは様々な生産時、テスト時の属性(次数、回転数トルク等)が存在し、膨大です。実際の製造現場に出向いて生産の状況及び計測の状況を確認、調査しました。

2.マッピング解析

BIGDAT@Analysisを利用してマッピング解析を実施しました。マップ上で異音発生データに着色する事で 、これまでパラメータ間の複雑な関係から判別が難しかった異音データ領域と正常領域が容易に区別でき、画面上で可視化して示しました。

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