重要なお知らせ 新型コロナウイルス感染拡大にともなう電話問い合わせについて

課題解決GoldfireコラムChatGPTとGoldfireの違い?

2023年 4月ChatGPTとGoldfireの違い?

"Goldfireは、企業向けの高度な情報検索ツールであり、従来の検索エンジンでは得られない深い洞察力を提供することを目的としています。 Goldfireは、特定の課題や問題に対して、内部・外部の情報源から関連するデータを抽出し、分析して洞察を得ることができます。 Goldfireは、自然言語処理技術を使用して、ユーザーが入力した質問を理解し、適切な情報を収集します。また、検索結果を可視化することで、ユーザーが見つけた情報を簡単に理解することができます。 Goldfireは、多くの分野に適用可能であり、企業が製品開発、市場調査、競合分析、顧客洞察、リスク管理など、様々なビジネス上の課題に対して使用することができます。"

中々的を射た説明ですが、実はChatGPTに「Goldfireという検索ツールについて説明して下さい」と入力して表示された説明です。よく知られているようにChatGPTはOpenAIが開発の言語モデルを利用した一つのツールであり、世界中で利用されています。
さて、人間が「問い」に対する解答を考える場合は、おおむね以下の流れかと思われます。

問い → 問いの理解 → 必要な知識の獲得 → 知識の組み合わせ → 解答構築

知識が足りなければ人間は、調べたり人に聞いたり考えたりして知識を補強し、解答を構築するでしょう。一方のChatGPTは質問を投げかけると答えを返してくれます。つまり、上記の流れの中で、「問いの理解 → 必要な知識の収集 → 知識の組み合わせ → 解答構築」の部分を実施してくれているわけです。

ただし現状では、どのような知識に基づいて解答が構築されたのか分かりませんし、その解答が妥当であるかどうかも裏付けが示されませんので、注意が必要です。例えば、ChatGPTに「ChatGPTをアイデア発想に利用する方法」を聞いてみると、最後はこう締めくくられます。

"ChatGPTが生成する回答はあくまでも参考に過ぎず、必ずしも正解であるとは限りません。アイデアを実現する前に十分な検証を行うことが重要です。"

一方のGoldfireも質問への回答を探すことができますが、「複数の情報をまとめて回答を構築する」ということはしません。上記の流れの中では「必要な知識の収集」の部分を効果的に実施してくれるといえます。そして、それを組み合わせて解答を構築するのは人間です。また、Goldfireが抽出する回答候補は特許や文献や社内情報等に記載されている内容であり、根拠文書も確認することができますので、内容の理解・判断もしやすくなっています。特に技術問題に対しては根拠は重要ですよね。

つまり、広範な知識に基づいてオリジナリティのある独自の解答を構築するのであれば、または根拠のある解答を探すのであれば、Goldfireの方が強力なパートナーといえるでしょう。 では最後に、ChatGPTに「GoldfireとChatGPTの違い」を説明してもらいましょう。

"GoldfireとChatGPTは、どちらも検索・質問応答に特化したAIツールですが、そのアプローチや機能において異なる点があります。 まず、Goldfireは、企業が持つ膨大なデータや知識を検索・分析するために開発されたAIツールです。Goldfireは、自然言語処理技術を用いて、複数のデータソースからの情報を統合し、検索結果を提供することができます。Goldfireは、企業内の様々な分野におけるデータを一元的に管理し、知見の共有を促進することができるため、業務効率の向上やイノベーションの推進に役立ちます。
一方、ChatGPTは、一般的な質問応答を行うためのAIツールです。ChatGPTは、自然言語処理技術を用いて、ユーザーからの質問や文章を理解し、最適な回答を生成することができます。ChatGPTは、WebサイトのFAQページや、お客様相談窓口などで利用されることがあります。また、ChatGPTは、アイデア発想のためにも利用することができます。
つまり、Goldfireは、企業内の膨大なデータを検索・分析するためのツールであり、ChatGPTは、一般的な質問応答やアイデア発想のためのツールであるという違いがあります。"

中々良い説明ですが、残念ながら間違っています。なぜなら、Goldfireは社内だけでなく特許や文献やウェブサイト等の外部情報も対象にできますし質問応答もできます、また、アイデア発想の為のパワフルなツールでもあるからです。

しかし、ChatGPTの文章生成力は素晴らしいですね。この二つのツールは、どちらか一つを選ぶのではなく、両方の良い所を利用すべきなのかもしれません。イノベーションの為には。


バックナンバー一覧に戻る

Goldfireとは?

イノベーションをより「起こしやすく」する。Goldfireは、そんな環境を構築できるソフトウェアです。普段気づかない知識を知りたい・他業種での利用方法や技術情報を知りたい・原因特定や問題解決を効率よく行いたい・培った技術や知識を組織内で幅広く共有したい、こんなお悩みをお持ちの方はまずはGoldfireの製品紹介のページをご覧ください。

イノベーションが「起こりやすく」なる状況とは?

次のような状況を満たした環境があれば、イノベーションへのプロセスは加速されるはずです。

  • 社内・社外の広範な知識を素早く収集することができる
  • 面白いアイデアを豊富に出すことができる
  • 問題・テーマについて、検討や意思決定をよりロジカルに行える
  • 結果はもちろん「検討過程」についても関係者で共有し活用できる

広範な知識を集めて「アイデア」の生成を支援するソフトウェア

様々な企業が「Goldfire」を活用しています

  • AGC株式会社
  • 味の素株式会社
  • キユーピー株式会社
  • サントリーグローバルイノベーションセンター株式会社
  • 住友精化株式会社
  • 株式会社ダイセル
  • DIC株式会社
  • 株式会社デンソー
  • パナソニック株式会社
  • 株式会社富士通研究所
  • 藤森工業株式会社
  • 株式会社牧野フライス製作所
  • 三菱自動車工業株式会社
Goldfire 製品情報 イノベーションをより「起こしやすく」するイノベーションプラットフォーム「Goldfire」について詳しくご紹介します。
ものづくりイノベーション支援 ものづくりのイノベーションを支援するコンサルティングやトレーニングなど、総合的なサービスについてご紹介します。
顧客事例 Goldfireは、全国さまざまなお客様にご活用いただいており、国内外の顧客事例をご覧いただけます。
セミナー・イベント Goldfireを直接体験できるセミナーをはじめとする、Goldfireに関するセミナーやイベント出展に関するトピックをご案内しております。