2021年02月TIME誌「The Best inventions of 2020」から発想を広げる
昨年末、年末恒例であるTIME誌が選定した「2020年の発明ベスト100(THE BEST INVENTIONS OF 2020)」が発表されました。
Accessibility、Beauty、Wellnessなど全25の多彩なカテゴリーに分けられたタイム誌選出の100の発明が紹介されています。音楽を振動で感じられる服や水素と二酸化炭素からタンパク質を生成する微生物、再生プラスチックを使用したり、部品交換が簡単であったりするサスティナブルなスマートフォン、壁を油性ペンで書けるホワイトボードに変えるシートといった興味深い発明がずらっと並びます。日本企業の製品もいくつか入っており、また「マスク」といったコロナ禍を象徴するものも含まれています。
様々な発明を見ているとワクワクと発想が刺激され面白いアイデアが浮かんできますが、その発想を加速して広げてくれるのがイノベーション支援ソリューション「Goldfire」です。実際に一つ見てみましょう。
Goldfireの「特許分析」でアイデア創出のヒントに
TIME誌のTransportationのカテゴリーでは、自転車等の移動手段に関する発明が選出されています。その中に普通の自転車に後付けすることで電動自転車にしてしまう装置「CLIP」が挙げられています。確かに便利ですが、ここで「自転車に何かを取り付けるという観点は面白いな」という考えが浮かびました。そこで早速、Goldfireを利用して「自転車に取り付けるもの」を調査し、イメージを広げてみます。
直近5年の特許を情報源として、自転車に取り付けるものを調べてみると「風力発電機」「ICタグ」「エアコン」「マイク」「カメラ」などなど、そんなものを付けるのか、というものから「あー、確かに」と思うものまで、さまざまなアイデアが見られます。これらを見ていると、「ICタグをつければ、駐輪やサービスを受ける際にいろいろ使えるかも」「太陽光、風力、振動、回転、様々な発電が可能だな」「自転車で音声入力は便利かも…」「エアコンか…、温度調節なら発電した電力を乗ってる人用の暖房に使えないかな」などなど、各アイデアから様々な視点を得て発想が広がります。
つまり、Goldfireがアイデアに沿った知識を提供し、発想の展開を支援してくれるのです。ちなみに、もともとのCLIPと同じようなアイデアも見られました。上記した発明が前輪に取り付けるのに対して、日本の特許は後輪に付けるものです。いっそ前後輪どちらにも付ければ面白いのではないでしょうか。
さて、世界の発明を見て刺激され、何か発想を広げたくなったらGoldfireに聞いてみてください。Goldfireが提供する関連性のある知識があなたの発想を刺激し、イノベーションにつながる鍵が得られる、かもしれません。
Goldfireとは?
イノベーションをより「起こしやすく」する。Goldfireは、そんな環境を構築できるソフトウェアです。普段気づかない知識を知りたい・他業種での利用方法や技術情報を知りたい・原因特定や問題解決を効率よく行いたい・培った技術や知識を組織内で幅広く共有したい、こんなお悩みをお持ちの方はまずはGoldfireの製品紹介のページをご覧ください。
イノベーションが「起こりやすく」なる状況とは?
次のような状況を満たした環境があれば、イノベーションへのプロセスは加速されるはずです。
- 社内・社外の広範な知識を素早く収集することができる
- 面白いアイデアを豊富に出すことができる
- 問題・テーマについて、検討や意思決定をよりロジカルに行える
- 結果はもちろん「検討過程」についても関係者で共有し活用できる
広範な知識を集めて「アイデア」の生成を支援するソフトウェア
様々な企業が「Goldfire」を活用しています
- AGC株式会社
- 味の素株式会社
- キユーピー株式会社
- サントリーグローバルイノベーションセンター株式会社
- 住友精化株式会社
- 株式会社ダイセル
- DIC株式会社
- 株式会社デンソー
- パナソニック株式会社
- 株式会社富士通研究所
- 藤森工業株式会社
- 株式会社牧野フライス製作所
- 三菱自動車工業株式会社
Goldfire 製品情報 | イノベーションをより「起こしやすく」するイノベーションプラットフォーム「Goldfire」について詳しくご紹介します。 |
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