課題解決Goldfireコラム アイデア発想に必要な知識を身につけるには

2020.07 アイデア発想に必要な知識を身につけるには

情報と知識の違い

「情報」という言葉と「知識」という言葉は、意味合いが似通っているため、普段は意識して使い分けることは少ないと思われます。国語辞典的な厳密な定義はさておき、両者の違いを少し深く考えてみましょう。

「情報」の代表的な英訳は、Informationでしょうか。「情報がある」「情報を入手する」という言い方をするように、情報とは、その内容の深さや精度の如何に関わらず、そこに存在するだけで情報ですね。つまり、不確かで「らしい」というレベルであっても情報と呼べます。

これに対して「知識」に対応する英単語は、KnowledgeとかIntelligenceでしょうか。知識は「身につける」という言い方をするように、情報よりも一歩深く理解している必要がありそうです。また、「らしい」というレベルよりも、「である」という具合に、より確からしさが求められそうですね。

しばしば耳にする言葉「ああ、知っているよ」とは、一体どちらのレベルでしょうね。

アイデア発想に必要なのは情報ではなくて知識

話は変わりますが、みなさんはお仕事の中で、日々「考える」という作業を求められていると思います。この考えるという行為を行う際には、実は暗黙の前提条件があるのではないでしょうか。

例えば、インターネットで「新物質」という検索をして、Xという新物質が発見されたというニュースを目にしたとします。この場合の「Xという新物質が発見された『らしい』」というのは、上述の「情報」レベルです。

ここで実験です。このX情報に基づいて、Xの用途や活用法を考えてみてください。

いかがでしょうか。何か良いアイデアを考えることができましたか?
おそらくアイデアを考えることは難しかったのではないでしょうか。なぜなら、考える上での手掛かりがあまりにも少なすぎて、未だ考えることすら出来ない状況だからです。

では、どうすれば考えることができるでしょうか。X情報を入手した後、更にXについて深堀りして調査する中で、「Xには〇〇という成分が含まれている」あるいは「Xには□□という作用がある」といった「知識」のレベルを身につけたとき、初めて「○○という成分が含まれているのであればアレに使えるのではないか」「□□という作用はコレに応用できそうだ」といった具合に「考える」ことができるのではないでしょうか。また、この「知識」が多ければ多いほど、それに伴って発想の幅も拡がるのではありませんか?

考えるという行為には「自分が身につけている知識の中で考える」という前提条件が付いてまわりそうです。すなわち、思考は知識の制約を受けているということになるのではないでしょうか。となると、必要なのは情報ではなくて知識ですね。

情報は検索で探せる。知識は調査して身につける

今はインターネットが広く普及しているため、情報レベルであれば膨大な量にアクセスできる時代です。一般的な検索ツールは、検索文と一致したワードが含まれている文書を「探す」ことはできますが、それらの文書に書かれていることを「調査する」ためには、人力でそれらの文書を読み込む必要があります。

工数を割いて読み込んだ結果、めぼしい知識が得られなかった、といった所謂ハズレの文書もめずらしくありません。むしろ情報量が多過ぎて、必要な知識に辿り着くためには膨大なロス工数が発生しており、限られた工数の中では必要な知識を得ることができなかったということもあり得ます。

Goldfireのレンズは、探し出した文書に含まれている利点・用途・成分・機能といった知識レベルを整理して抽出してくれるため、もはや検索ではなく調査の領域に踏み込んでいると言えます。一般的な検索ツールのことを「サーチエンジン」と呼んだりしますが、Goldfireのレンズは「リサーチエンジン」と呼ぶ方が相応しいのではないでしょうか。

皆さんもGoldfireを活用して、情報検索レベルから知識取得レベルへとバージョンアップしてみませんか?

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