2020.05 新しい生活様式
5月初めに厚生労働省から新型コロナウイルスを想定した「新しい生活様式」が公表されました。
【新型コロナウイルスを想定した「新しい生活様式」を公表しました】
これが完全に定着することは難しいのかもしれませんが、少なからず影響を与えていくと思われます。健康を気遣う人が増えることで様々な製品やサービスが生まれましたが、今後「新しい生活様式」はどのようなものを生み出していくのでしょうか。
そこで、Goldfireを利用して少し思いを馳せてみたいと思います。
上記、新しい生活様式にはいくつかのポイントがあります。その一つは「人との距離」ではないかと思われますので、今回は人と人との距離に関する技術について調査してみます。
Goldfireで特許を対象として調査してみると、カメラ撮影などに画像認識で人と人の距離を認識する技術や、人と人とが自然に離れた位置になるような椅子や家具、人が多くいる中を移動するロボット、各人が端末を持ち相対位置を認識するシステム、物理的な距離を気にせず会話できるようなシステム、複数人が効率的に動くための位置把握等、様々な観点の技術が見られます。
また、人との距離の影響で音声や視覚等が変化しコミュニケーションの質が変わるという情報も得ることができました。
すでに画像認識で密状態を確認する技術が利用されていますが、今後一層上記の技術が様々な形で活用されていくのではないでしょうか。
更に上記技術を大きく分けると、1.第三者から見た人同士の距離、2.当事者から見た人同士の距離、という2つの観点があると考えられます。そして 2.に関する技術は少ない印象です。また一方で、人との距離はコミュニケーションに影響を与えます。
ということは、「外出時に人との距離を適切に保つよう自主的に注意でき、さらにコミュニケーションにも影響を与えない」そんなコンセプトが必要とされるのかも、、、、
さて、検査方法や予防・治療方法が進歩していくと思われますので、新しい生活様式は一時的なものかもしれません。しかし、新しい知識を得て考え、新しい視点を持つことは画期的なアイデアにつながる可能性を高めます。また、Goldfireのセマンティック技術により今回の調査は30分もかけずに実施しており、このような効果的でスピード感のある調査は、興味や検討の勢いを妨げません。「これをネタに何か考えたい」そんな時は、是非Goldfireを活用してみてください。
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