コラム「Goldfireで何ができるのか?」バックナンバー

2018.12 超小型技術が気になる

コンタクトレンズに搭載して血糖値を測定する超小型装置。そんなSFのようなデバイスのニュースがありました。開発したのは名古屋大の研究グループ。これなら採血の必要も無く、電力を涙に含まれる糖分から発電して測定データを無線で送ることも可能。先ずは動物実験が開始されるようです。

世界最小クラスの発電・センシング一体型血糖センサーを新開発

そういえば以前、Google社がコンタクトレンズに装着する超小型カメラの特許を出しており、試作品も発表されています。今後も様々な機能を搭載したスマートコンタクトレンズが登場するでしょう。

さて、これらを可能としている大きな鍵の一つは「技術の超小型化」であると思われます。超小型化することによって、「大きさ」という壁が取り払われ、適用範囲が広がって行きます。超小型技術、非常に気になります。

そこで早速、Goldfireを利用して「超小型」に関する特許のトレンドを見てみました。すると、意外にも、2002〜2010年をピークに、特許の件数は減っています。そこでピークの2004年〜2008年に限定し、どのような超小型技術があったのかGoldfireのレンズ機能を利用して確認してみます。

すると、センサーやIC回路などの要素の超小型化が多いことが分かります。一方で、カメラなどの「装置」の超小型化はまだ数は少ないようです。では、直近ではどうでしょうか。2018年に限定してみてみます。すると、上位は殆どが医療用などの「電池」です。また、超小型人工衛星やプロジェクターといった「超小型」を想像し難いようなものも見られます。

これらの流れを俯瞰すれば、要素技術が超小型化され、大きさのボトルネックとなることが多い電池やそれ以外の装置の超小型化が可能になってきた。そんな流れが見えてくるようです。

では、さらに今後を占う上で、2018年の超小型化について、電池以外の面白いものはないか見てみると、先ほどのプロジェクターや人工衛星をはじめ、顔認証装置、コンピューター、分光器、など色々な装置の超小型化が見つかります。

プロジェクターが超小型化されたら様々なものに投影機能を付けられる・・・
顔認証装置をはじめ様々な認証装置が超小型化されたらあらゆる場面で認証を利用できる・・・
コンピューターが超小型化され、プロジェクターが超小型化されたらボールペンくらいのコンピューターが・・・など、想像は尽きません・・・

新しいことを考える為には「新しい知識」は不可欠です。新しい知識がトリガーとなり、自分の持っている知識と融合されることでアイデアは出てきます。何か気になる技術があれば、気軽にGoldfireでリサーチしてみて下さい。Goldfireのセマンティック技術で新しい知識を効果的に得ることで、イノベーションの扉が見えてくる、かもしれません。上記の調査は20分足らずなのですから。

▼今回使ったGoldfireの機能は...▼
「セマンティック技術」

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