コラム「Goldfireで何ができるのか?」バックナンバー

2018.5 発見を促す調査を気軽に

「世界で初めて人IPS細胞を心臓病治療に利用する」という報道がありました。ついにここまで来たかという思いでニュースを見た方も多いのではないでしょうか。

▼「大阪大、iPS細胞で世界初の心臓病治療へ (日本経済新聞社より)

筆者も早速Goldfireで特許や論文の状況を調べてみました。数年前にも調べたときと同様、相変わらず右肩上がりで件数は伸びています。また、その応用先も心臓だけでなく目や脳など様々です。今後、一層驚くようなニュースを期待してしまいます。

今回特許を調べた際に、出願人のトップは相変わらず京都大学でした。一方で出願人一覧の中には、半導体や工作機械メーカーの名前が見られることに気付きます。その中でも今年公開された特許では、iPS細胞の作製する際の複数の問題(コスト、品質、e.t.c)を鑑み、作製から保存、品質管理までの自動化を考慮した技術が記載されています。また、冒頭に調べた他の文献には搬送に関する技術の記載も多数見られました。

様々な基礎研究が進み、臨床研究が増え、そして大量生成を目指した技術開発が始まる。まさにこれから新しい時代が広がっていく。そんな雰囲気を感じざるを得ません。上記のような新しい知識獲得により、筆者自身の視野も広がり発想の広がりを感じます。

さて、今回はニュースに触発されてGoldfireで簡単に調査してみました。わずか30分程度の調査でしたが新たな発見は少なくありません。皆さんも何か気になる技術があれば、Goldfireに聞いて見てください。応用や企業名等の一覧表示が「発見」を促し、その発見により得た新しい知識が、貴方に新しい視野をもたらす、かもしれません。

なお、少し気になりましたので中国の特許の状況も調べてみます(Goldfireなら日本語で中国語特許を調べられます)。すると、中国でも京都大学がトップであるという新しい知見を得ました。さて、ここから何を考えるでしょうか?

▼今回使ったGoldfireの機能は…▼
特許と文献知識ベース仕様

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