コラム「Goldfireで何ができるのか?」バックナンバー

2018.1 一塩基単位で編集できるDNAエディタ

DNAやRNAの狙った部位をピンポイントで変更できる技術が米国の研究グループから発表されました。これは、人の全遺伝的疾患の多くに対して修正を施せる可能性が出てきたことを意味するようです。DNAを変更するというと、DNAストレージの話題を想起する方も多いのではないでしょうか。特に昨年はこれに関する話題が沢山見られました。例えば、米国コロンビア大学による「1gのDNAに215ペタバイトの情報を記録」という報告は記憶に新しいところです。

DNAに記録される情報量を増すためには、正確な編集技術が必要ですので冒頭のような研究結果により、DNAストレージ実用化の可能性も加速されるかも知れません。試しに、GoldfireでDNA編集の技術について調べると、例えば世界の特許数はここ3年で一気に件数が加速しています。また特許以外の文献数についてもこの傾向は同じです。

さて、コロンビア大学による上記の発表において鍵となるのは、「情報量」です。これは情報理論で用いられる言葉であり、様々な情報量の定義がありますが、ざっくり言ってしまえば、「知らない情報ほど情報量が大きい」ということになります。例えば、難しい論文であっても、その著者にとっては、情報量は殆どありません。従って、情報理論的には、価値ある情報を探すためには、なるべく自分の知らないことを調べたほうが良いわけです。

しかし、知らないことを調べるのは容易ではありません。言葉であれば辞書をひけばよいですが、もし辞書に載っていなかった場合にはどうするでしょうか。また、その存在すら知らない言葉をどうやって辞書で調べるでしょうか。

それに答えるのがGoldfireです。例えば、Goldfireに「DNAを編集する」と入力してみてください。その方法や応用に関する情報を整理して一覧表示し、知らないことや知りたいことを一覧表示してくれます。Goldfireは「情報量の大きな情報を調べやすくしてくれる」、そんなツールです。

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▼参考記事▼
1gのDNAに215ペタバイトのデータを記録(Cnet Japan社)

 

 

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