コラム「Goldfireで何ができるのか?」バックナンバー

2017.04「人の意見」を分析する

「日本の化学メーカーが、アフリカでのカツラのシェアナンバーワン」

と聞くと、少し意外に感じる方も多いのではないでしょうか。
少し前に、Webサイト上の記事でいくつか見られた情報です。それらの記事によれば、30年ほど前に現地の状況を見たその企業の方が乗り出したということです。

また近年では「エスノグラフィー」という言葉も耳にするようになりました。
これは、もともとは文化人類学などにおける一つの研究様式であり、現地の人の行動を観察したりヒアリングしたりすることで理解を進める方法です。
現在では市場調査に関する一つの重要なアプローチとして、その地位を獲得しています。

これらのように「現地の人の声」はニーズを考えるためには重要ですが、距離と言語の壁により、なかなか集めにくいものです。

では、冒頭のカツラに関する現地の声について、Goldfireでどのような情報が取れるのか、少しやってみましょう。

まずは調査ソースの準備です。
近年、Yahoo!が南アフリカのポータルを立ち上げました(使用言語は英語)。
そのAnswers(日本のYahoo!知恵袋にあたる)の情報に着目し、「Wig」や冒頭のカツラのブランド名に関係するQ&A800件程を、Goldfireの知識ベースとして取り込みます。

では、Goldfireを利用して上記知識ベースからカツラに関する情報を抽出してみます。まず、どのような色のカツラに関して書かれているのか、または種類や材料などについては、Goldfire知識検索の各レンズを参照することで簡易に情報を拾えます。

さらに、Goldfireはセマンティック技術により「消費者心理」情報も抽出してくれます。消費者心理に関わる「要望」や「ないね!」などのレンズを参照すると、「熱い」「絡まる」といった困りごとや「Webで注文したい」「試着したい」など、消費者の心理を汲み取れる情報を見ることができます。
また、「いいね」や「ここが良い」などのレンズを参照してみると、冒頭の企業のブランドに対しては、好意的な意見が多く見られるようです。

膨大な英語テキストから情報を抽出するのには多くの時間を要しますが、Goldfireのセマンティック技術を使えば、比較容易に実施できます。
例えば、上記調査に要した時間は30分程度です。

人の意見は、新たなニーズや改良するべきポイントに関する「気付き」を与えてくれることも多くあります。そのようなデータが社内や社外にあるなら利用しない手はありません。しかし手間がかかる...。

そんなときは、Goldfireです。

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