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紹介資料

生産性を高める最適な3D CADとは?Creoが解決する5つの課題

CADシステムに失望していませんか? それはツールの問題です。

使用中の CAD 製品がユーザーを第一に考えていないと以前から感じていた。モデルによる読み込みに時間がかかりすぎると、どのような状況になるかわかっていた。使いにくいインタフェースは無視できないサインだった。CAD システムを何年も使用してきたが、新しいことは何もできなかった。
こうした場合は、ご利用の CAD ツールがニーズを満たしているかどうかを問う必要があります。

妥協は禁物です。
作業を行うユーザーの立場にたって設計されたシステムである Creo を検討してみてください。PTC には、業界をリードする 3D CAD ツールである Creo の開発に 35 年を費や
してきた経験があり、豊富な知識が蓄積されています。Creo は、世界有数の大手企業や新興の中小企業が製造する製品を影で支えています。
コンセプトから製造に至るまで、製品の設計と開発に必要なツールと機能を備えた単一の統合ソリューションとして機能します。Creo の安定性、状況に応じた学習、そしてスピードのおかげで、ユーザーは常に状況を掌握できます。ほかのソフトウェアで作成されたモデルを統合する必要がある場合でも簡単に統合できます。さらに、Creo はこれまでそうであったように、これからもオープンシステムであり続けます。

パフォーマンス

椅子にいつも問題があれば、通常、椅子を取り換えます。ソフトウェアについても同じように考えないのはなぜでしょうか?最も必要なときに壊れてしまう重要なツールを大目に見るのをやめてはいかがでしょうか?

Creo は、アセンブリを読み込む場合であろうと、変更を再生する場合であろうと、数万個から数十万個におよぶ構成部品から成る大規模なアセンブリを処理できます。Creo であれば、アセンブリを取得して迅速に作業に取りかかることができます。アセンブリが読み込まれると、簡略化されて表示されます。 右クリック 1 つで、モデルツリーを検索することもできます。また、「変更を表示」を使用すれば、アセンブリ内の変更された箇所を簡単に特定できます。構成部品の再構築、名前変更、並べ替えも同じく簡単です。構成部品配置の合理化された拘束とより直観的なコマンドにより、詳細設計プロセスが加速されます。

スケルトンモデルから更新管理対応のデータ共有まで、一連のアドバンスアセンブリ設計フィーチャーを利用でき、複雑なアセンブリ設計を効率的かつ生産的に行うコンカレント設計に欠かせないツールが揃っています。

マルチボディ

モデリングを必要以上に複雑にしないためには、マルチボディデザインを使用します。
マルチボディ機能により、フィーチャーのソリッドジオメトリが部品のソリッドジオメトリと交差するポイントで、そのジオメトリをそれ自体の独立したボディに配置することができます。つまり、アセンブリを設計するのではなく、単一部品内で、複数のジオメトリックボリュームを個々のオブジェクトとして別々に管理、視覚化、設計することができます。
ボディに別個の材料や外観を割り当てることができます。また、これらを、ファミリーテーブル、永続的なパラメータの付加、属性やボディのほかの部品への伝播などの高度なモデリング手法で使用することもできます。

ダイレクトモデリング

あの金曜日の午後に最終段階での設計変更が必要だと言ってきたマーケティング担当者の名前は、今も覚えているでしょう。Creo のフレキシブルモデリング機能を使用すれば、元の拘束条件に違反せずには更新できないモデルの再構築に行き詰まることはなくなります。ジオメトリを選択して編集するだけで、必要な作業を行えるようになります。

複雑なジオメトリをすばやく編集すると、ラウンド、面取り、ジオメトリパターンなどの設計意図を認識し、ソフトウェアが自動的に順守してインテリジェントに処理します。修正内容は完全なアソシエティビティを保って伝播されるため、設計全体と下流側のすべての成果物が更新されます。

シートメタル

Creo のシートメタル機能を使用すれば、困難に遭遇することはありません(設計に欠陥がない限り)。
ベンド、リップ、パンチ、その他の多くのフィーチャーを作成できます。フレキシブルモデリングを使用して、シートメタル設計のベンド、リリーフ、コーナー継目、フォームをすばやく編集することもできます。1 つの製品で必要なすべての作業が行えます。

ユーザーエクスペリエンスとユーザーインタフェース (UX/UI)

PTC が Creo にどのような改善を加えても、ユーザーが慣れ親しんでいる Creo インタフェースが変わることはなく、シンプルで直観的なワークフローと Microsoft Office 上に構築されたレイアウトが提供されます。
Creo インタフェースの特長は次のとおりです。

  • 3D 空間で簡単に向きを変えることができる最新のデータム表示。
  • 編集と作成を行いながら表示できるダイナミックなジオメトリプレビュー。
  • 3D モデルでコマンドに直接アクセスできるため、より没入的で効率的なエクスペリエンスを実現。
  • インタフェースのレイアウトをカスタマイズする機能: ダイアログとパネルをユーザーの好みに応じてフロートさせたりドッキングさせたりすることが可能。

モデルツリーの機能強化

多くのサーフェスを使用しているときに、設計意図を簡単に記録できるようになりました。Creo 内の設計アイテムフォルダを使用して、フィーチャー履歴ツリーとは別に設計意図を取り込むことができるようになりました。以下のものが提供されます。

  • 設計アイテムツリーとは別個のモデルツリー。
  • 思い通りに整理できる設計アイテムフォルダ。
  • ボディやキルトをカスタムグループで整理する機能。

スナップショット

モデルがどのように構築されたかを把握する必要がある場合があります。スナップショットフィーチャーを使用すると、これまで困難だった作業が簡単になります。フィーチャーを選択して、モデルツリー内を右クリックし、「スナップショットを表示」を選択します。その時点のモデルをすばやく表示で来ます。また、数回クリックするだけで、その時点のジオメトリを再利用できるので、モデルにロールバックする必要はありません。

モデルベース定義 (MBD)

Creo を使用すると、MBD への移行のどの段階であっても、経営陣のオフィスから作業現場に至るまで、企業全体で唯一の正しい情報源となる 3D CAD モデルを作成できるようになります。CAD ソフトウェアやシンプルなプラグアンドプレイのビューアを使用して、誰でもモデルを詳しく調べることができます。Creo なしでは、動きの早い変更や混乱を管理することに多忙を極めることになります。

幾何公差

自信を持ってモデルを作成できます。GD&T Advisor Plus では、最新の標準に基づいた幾何公差の適用と検証に関するエキスパートガイダンスが提供されます。関連する規格に準拠し、完全に拘束されたモデルを確実に作成できます。

公差解析

Creo EZ Tolerance Analysis を使用すると、設計に影響を及ぼす幾何累積公差と寸法公差を簡単に解析、視覚化、把握できます。

新しいテクノロジーの紹介

遅れを取らないようにする方法は、最新のツールを使用することであり、新しいツールの方が快適に作業できます。PTC は 2 つの理由で新しいテクノロジーを Creo の設計環境に統合しています。1 つは、設計プロセスを迅速化するためであり、もう 1 つは、設計の問題と機会にアプローチする方法について別の視点から考えられるようにするためです。

シミュレーション主導型の設計

設計は、運用環境の要件を満たしている必要があります。シミュレーション主導型の設計は、設計が成功したかどうかを確認するために、設計プロセスの最後まで待つ必要はないという原則に基づいています。

シミュレーション主導型の設計では、直観的なツールを使用して、プロセスを進めながらリスクなしで反復作業を行ったり、主要な問題を解決したりできます。モデルが解析担当者に渡されたときには、簡単に回避できるエラーが取り除かれているため、解析担当者は、解決する必要がある主要な問題に集中することができます。
Creo Simulation Live (CSL) を使用すると、作業中の判断に対して指示フィードバックが即座に返されます。このシミュレーションツールはバックグラウンドで動作します。追加のウィンドウやクリックは必要ありません。設計が実世界の条件下でどのように機能するかを、数週間ではなく、数秒で確認することができます。リアルタイムの設計ガイダンスが必要な場合は、CSL を使用します。

Ansys の技術を搭載した製品である Creo Ansys Simulation (CAS) と Creo Ansys SimulationAdvanced (CASA) は、シミュレーション主導の設計を新たなレベルに引き上げます。どちらも設計の改善と検証のために構築されていますが、CASA は非線形接触や非線形材料などのユースケースをサポートするメリットがあります。CASA では構造解析と熱解析を組み合わせて実行することもできます。

ジェネレーティブデザインは、これまで考えたこともなかったような設計を実現します。ジェネレーティブデザイン

AI を搭載したジェネレーティブデザインでは、設計検討を設定すると、ツールが非同期的に動作して、設計基準に適合する代替案を表示します。追加のメリットとして、Creo は最適な設計ドメインを自動的に導き出します。
キャリアの浅いエンジニアであっても、経験豊富なエンジニアであっても、このツールを使用すると、アイデアを逃すことはありません。提示されたソリューションの中から 1 つを選択したり、変更を加えたりできます。

付加製造のための設計

付加製造を活用すると、従来の方法ではコストが高すぎたり、非効率であった部品を製造できます。たとえば、付加製造では格子を有効に利用しています。重量、強度、効率に関する問題の解決に格子が役に立つことはよく知られています。Creo の付加製造機能は、可変の格子を組み込むことができ、シミュレーション結果に基づいて格子を最適化できます。Creo の設計環境内でこれらのすべての作業を行うことができます。

電動化

ケーブル、ワイヤハーネス、パイピング、計器装備システムの自動化、設計、解析を行います。
電動化設計では、一連のソリューションを活用して 2D 回路図ロジックを定義し、3D ケーブリングとパイピングシステムをルーティングし、ハーネス製造ドキュメントの作成をスピードアップし、PCB 設計におけるコラボレーションを促進します。Creo Schematics、Creo Piping、Cabling Extension、Creo HarnessManufacturing Extension、Creo Clearance and Creepage Extension、Creo ECAD-MCAD コラボレーションモジュール、Creo View ECAD スイートなどの電動化ツールを使用すると、運用コストの削減、製品品質の向上、市場投入までの期間の短縮を実現できます。

複合設計

Creo を使用して複合材を設計することで、丈夫で軽量な製品を生み出すことができます。利用できる機能には、プライとコアの定義、フラットプライのコンター、ドレーピングシミュレーション、自動化されたプライ図面の生成などがあります。ソリッドジオメトリの作成は、複合材形状を表現可能で、生成されたジオメトリでは正確なプライベースの質量特性を表せます。

産業用モノのインターネット (IIOT)

新しいテクノロジーはまだあります。スマートコネクティッドプロダクツに移行する準備が整っているなら、Creo をすぐに使用できます。IoT 主導の設計では、現場からの情報がCAD モデルにフィードバックされるため、現場で製品がどのように機能するかをリアルタイムで確認することができます。

まとめ

PTC は 3D CAD を発明し、数十年経た今でも最先端を走り続けています。世界中の何万社もの企業が Creo を導入し、最新かつ最も革新的な 3D CAD ツールを詳細設計プロセスで利用しており、最も信頼性の高いツールのメリットを享受しています。Creo を使用すると、チーム全員がビジネスを前進させる製品設計に専念できます。

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