PC自体を暗号化するHDD暗号化には注目をしているが、企業の機密情報や顧客情報といった重要なデータを守る砦となるソフト。少しでも不安が残るようであれば、導入に踏み切ることはできない…
企業の重要な情報資産を守るソフトですから、安心して使用できる製品を選びたいものです。Check Point Full Disk Encryption (旧Pointsec PC)は、全世界で6300万ライセンスの出荷実績を持ち、日本国内では175万ライセンスを出荷するHDD暗号化ソフトウェア。世界最高レベルの認証を多数取得し、米国政府関連機関(米国海軍・陸軍、米国司法省、米国連邦捜査局など)や世界のメジャー企業に幅広く採用されています。米調査会社によるモバイルデータ保護の総合評価では、15年連続(2001年~2015年)でマーケット・リーダーの評価をうけています。
HDDを暗号化することで、PC全体の動作が重くなると聞いた。また、暗号化にあたって利用者が特別にやる作業が発生するのでは?現場の業務に支障がでてしまうことは避けたいなあ。
HDD暗号化製品は、システム側で自動処理するため、利用者の作業は必要ありません。ただ、こうした自動処理がファイル操作のたびに行われることで、PCの処理速度に影響が出ることがあります。 その点Check Point Full Disk Encryptionは、PCのパフォーマンスを落とさない点が特長のツール。時間がかかるといわれる初期暗号化の時間も、1GBあたり約20秒(暗号化ストレージがSSDの場合/当社調べ)と短時間で処理します。利用者にもPCにも、負荷がかかることはありません。
利用者は特別な作業を行う必要はありません。メモリとディスクの間を通るすべてのデータは、 Check Point Full Disk Encryptionが自動的に暗号化・復号化します。ファイル変更や拡張子の変更などもなく、PCは今まで通り使用できます。
Check Point Full Disk Encryptionは、HDD暗号化によるPCパフォーマンスへの影響を最小限に抑えた製品。外部調査機関の検証でも、他社製品と比べパフォーマンスの低下率が非常に少ないという結果が出ています。 ※Passmark社のHDDの標準ベンチマークテストの結果(2007年9月)
セキュリティ対策というと、IT管理者の負荷が大きくなるイメージ。より業務が増えるようなことは、できれば避けたい。
ひとことでHDD暗号化といっても、展開方法や管理方法は製品によって異なります。企業規模や状況に適したものを選ぶことで、無理のない導入・運用を行うことができます。 Check Point Full Disk Encryptionは、管理サーバーを利用し、大規模から中小規模まで柔軟に対応できる展開方法が行える製品。配布後も、専用の管理コンソールから一元的に情報把握できるため、管理者の負荷を解放します。また、管理サーバーの構築・運用に手間をかけたくない方には、サーバーレス運用のサービスメニューをご用意しております。
Check Point Full Disk Encryptionは“スタンドアロン運用”と“ネットワーク経由運用”の両方に対応しています。もちろん管理サーバーは必要ありません。どちらの方法を選択しても、ユーザーがインストールプログラムを実行し、再起動するだけのシンプルな導入が可能です。
インストールはすべて自動で行われ、専用の管理コンソールからユーザーの暗号化状況・ログオン履歴も一元的に管理することが可能。ポリシー変更やバージョンアップの可否も、管理コンソールの画面からすべて確認できます。
万が一、PCに障害が発生した場合、データ復旧はどうすれば?暗号化されてしまったHDD、自分たちでも中身が確認できないとなると仕事に支障がでてしまう。
Check Point Full Disk Encryptionは、まさかの障害時・問題発生時に社内でスピーディに対応できるようツールをご用意しています。PC障害時のデータ救済には、だれでも簡単に操作できるリカバリツールを使用して復旧することが可能です。また、よくあるご質問・ご相談などは、技術サポート用Webサイトで参照することができ、自分たちの手で解決に導くことができます。
Check Point Full Disk Encryptionは、インストール時に利用者のPCで生成されるリカバリファイルで簡単にデータ復号可能。復号実績も多く、万一の障害時にも安心です。
疑問や問題をスピーディに解決するために用意された技術サポート用Webサイト“テクさぽ”。FAQの参照はもちろん、解決できないときのための新規の質問受付にも対応しています。
パスワード忘れの対応は、対象者が多くなればなるほど大きな負担。かといってセキュリティの要でもあるため、軽視はできない。できるだけシステム管理者側の負担にならないよう、時間をかけず対応できるようにしたい。いい方法はないだろうか…
Check Point Full Disk Encryptionの管理コンソールを利用すれば、セキュリティの状態を維持しながらパスワードの再設定が簡単に行えます。エンドユーザーは素早く新しいパスワードの設定が可能となり、システム管理者は煩雑な業務から解放されます。
ユーザーがパスワードを忘れた場合には、システム管理者側に電話での問い合わせを行うことで再設定が可能です。管理PCとユーザーの双方でコードの発行・受渡をすることで、セキュアなパスワード再設定を、短時間で行うことができます。なお、パスワード再設定時にネットワーク環境は不要です。