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ごあいさつGreeting
変化が速く予測ができない世の中において、持続可能な事業・開発を求めることも重要視されるようになりました。感染症の拡大や自然災害などの有事の際のスピーディーな対応に加え、中長期的な取り組みも必要な現代においては、DX(デジタルトランスフォーメーション)によるビジネスの変革だけでなく、SDGsへの取り組みも不可欠になってきます。2030年のSDGsの達成に向けても、各国の取り組みはより一層加速していくことが予想される中、我々も少し先の未来を見据えて活動していかなくてはなりません。本年の『CYBERNET Solution Live 2022』のテーマは、「デジタルエンジニアリングがもたらす持続可能な社会とは」としました。自動車業界をはじめとしたものづくりの現場におけるサステナビリティに向けての先進的な取り組みや、弊社が提供するシミュレーションを中心としたDX・AR/VR・IoT・デジタルツイン・クラウド技術など様々なソリューションを紹介し、持続可能な社会の実現に取り組むお客様にお役立ていただければ幸いです。
開催概要Outline
名 称: | CYBERNET Solution Live 2022 ~デジタルエンジニアリングがもたらす持続可能な社会とは~ |
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日 程: | 2022年8月30日(火) 10:30~16:55 2022年8月31日(水) 11:00~16:10 2022年9月 1日(木) 11:00~16:45 ※詳細はプログラムをご確認ください。 |
参加費: | 無料(事前登録制) |
対象者: | ・ 製造業を中心とした幅広い業種の開発部門、設計部門、製造部門の責任者および担当者様 ・ SDGsやサステナビリティを加味したものづくりに関心をお持ちのお客様 ・ 弊社取り扱い製品をお使いのお客様、CAE・DX・AR/VR・IoT・デジタルツイン・クラウドをご検討中、 または興味をお持ちのお客様 |
主 催: | サイバネットシステム株式会社 |
後 援: | アンシス・ジャパン株式会社 PTCジャパン株式会社 |
トピックスTopics
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特別基調講演循環型社会実現へむけたHondaのVision
株式会社本田技術研究所
代表取締役社長
大津 啓司 様 -
特別講演パワーエレクトロニクスの技術動向とマルチドメインシミュレーション
国立大学法人東海国立大学機構 名古屋大学
未来材料・システム研究所 准教授
今岡 淳 様 -
特別講演新たな価値を創出するシミュレーション技術パナソニック ホールディングス株式会社
プロダクト解析センター 部長
太田 智浩 様 -
お客様講演
点群データを活用した3DモデリングとCFDによる換気性能評価
アサヒクオリティーアンドイノベーションズ株式会社
デジタルツインによる工具刃先温度の推定
石川県工業試験場
持続可能なものづくりを加速するデジタル技術と、「組織」「人」のアップデート
ウルシステムズ株式会社
-
社内CAE教育の取り組みについて
株式会社テクノプロ テクノプロ・デザイン社
「3次元設計」成功と「設計者CAE」定着への定石とは
デジプロ研
Ansys LS-DYNAを用いた水素燃料電池ドローン用圧力容器の構造設計
日本大学 生産工学部 -
半導体デバイス用Si結晶引上炉解析の自動化事例紹介
株式会社フェローテックホールディングス
機構-制御の連成シミュレーションを用いたメカトロニクス製品の設計手法開発
三菱電機株式会社
モータのロータ起因の振動予測技術
株式会社安川電機
母音の音響シミュレーション法の開発とその検証
山口大学大学院医学系研究科
プログラムProgram
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10:30 - 10:45ご挨拶サイバネットシステム株式会社
取締役
松本 真周 -
10:45 - 11:25【特別講演】
新たな価値を創出するシミュレーション技術パナソニック ホールディングス株式会社
プロダクト解析センター
部長
太田 智浩 様
【講演者略歴】
1999年 松下電工株式会社入社 解析技術研究所に配属
2001年 産業技術総合研究所派遣(NEDOプロ)
2007年 株式会社松下電工解析センター
2016年 パナソニック株式会社 プロダクト解析センター
主として電磁界数値解析、電磁応用デバイスの研究開発に従事、現在に至る。
工学博士。2011年から大阪大学招聘教員を兼務。温暖化対策のパリ協定やSDGs(持続可能な開発目標)など環境問題は重点課題である。また国が目指すべき未来社会としてサイバーとフィジカル空間を高度に融合させ、人間中心の社会であるSociety5.0を提唱している。これら背景のもと、当社では「サスティナブル」と「ウェルビーイング」の2つの領域において研究開発を重点的に取り組んでおり、シミュレーションはコア技術の1つとなっている。本講演ではシミュレーションの活用事例を紹介し、今後の課題について述べる。 -
11:30 - 12:00Ansysによるバッテリーパックのゴムシール解析事例のご紹介
~ゴムシールの等価物性導出および全体モデルへの適用~サイバネットシステム株式会社
CAE事業本部 CAE第1事業部
佐藤 隆夫バッテリーパックに内装されるバッテリー装置の正常動作を保証するうえで、バッテリーを格納するバッテリーパックのゴムシールの密閉性能およびケースの応力評価が重要である。密閉性能の解析ではゴムシールの接触圧を評価する。ただし、精度良く接触圧を計算するには細かいメッシュが要求される。さらに、ゴムシールの収束性や解析規模の問題により、解析上バッテリーパック全体を直接モデル化することが極めて困難である。そこで、これらの問題の解決方法として、複雑な断面形状を有するゴムシールを等価な剛性挙動を持つ簡易モデルに置き換える手法を考案した。本発表では、バッテリーパックにおけるゴムシールの等価物性導出および全体モデルへの適用例についてご紹介する。 -
13:00 - 13:30機構-制御の連成シミュレーションを用いたメカトロニクス製品の設計手法開発三菱電機株式会社
設計システム技術センター 機械設計技術推進部
磯田 洋平 様工作機械、産業用ロボットなどのメカトロニクス製品の開発では、目標の性能を満たす装置を短期間で設計する手法が求められている。
従来、工作機械の代表的な性能である加工精度に対し、機械の変形や振動、摩擦が与える影響を予測することは難しかった。そのため、試作機を製作した後、部分的な改良と制御調整により性能の作り込みを行っており、装置全体の最適化に長い期間を要していた。
本講演では、「剛体運動と弾性体変形を同時に評価できるAnsys Motionの機構モデル」と「MATLAB/Simulinkの制御モデル」を連成したシミュレーションによる工作機械の性能予測と、制御パラメータの最適化の事例を紹介する。 -
13:30 - 14:00モータのロータ起因の振動予測技術株式会社安川電機
技術開発本部 基礎技術開発統括部
モータ・アクチュエータ技術開発部 モータ技術課
村上 敦 様モータの小型軽量化・高出力化が進むことで、モータの振動・騒音は増加する傾向にあり、モータのさらなる性能向上のためには振動・騒音対策が求められる。
モータの性能向上および開発品質向上を目的として、モータの回転体であるロータによって発生する振動を予測する解析技術を開発した。本講演では開発した解析技術および技術開発の取組みを紹介する。 -
14:15 - 14:45Ansys LS-DYNAを用いた水素燃料電池ドローン用圧力容器の構造設計日本大学 生産工学部
機械工学科
教授
平山 紀夫 様<< /div>水素燃料電池ドローンは、バッテリーと比較して長時間の飛行が可能なため、農薬散布、災害時の被害確認や過疎地での物流分野等での運用が期待される。しかしながら、水素貯蔵用の高圧ガス容器をドローンに搭載する場合には、高所からの落下時の衝撃を緩和する措置が必要である。本報告では、Ansys LS-DYNA を用いて水素燃料電池ドローン用の炭素繊維強化樹脂(CFRP)製容器の落下・衝突解析を行い、CFRP容器と緩衝材の構造設計を行った事例について報告する。14:45 - 14:55Simpleware™とMultiscale.Sim™の連携による材料のサステナブルな設計手法株式会社JSOL
エンジニアリング事業本部
宮﨑 美季 様環境負荷低減を意図した材料開発は、持続可能な社会実現に貢献できる取り組みの一つであり、我々が解析対象とする複合材は微視的な不均質性が機能を決定づける重要な要素である。Simpleware™とMultiscale.Sim™の連携技術では、材料組織の分析を反映して物性予測をすることで、材料開発の工期短縮や資源の節約等に貢献することが可能である。本講演ではその技術を用いたサステナブルな材料解析例を紹介する。14:55 - 15:25充填および圧粉プロセス解析に基づく粉体材料の詳細設計サイバネットシステム株式会社
CAE第1事業部
スペシャリスト
山本 晃司全固体電池は安心安全かつ高品質な蓄電を可能にする技術の代表格として、電動化が進む様々な工業製品への活用が期待されている。その構成要素の多くは粉体を原料としており、粒子の形状やサイズ分布、粒子間の界面状態がその性能を大きく左右する。本講演では、離散要素法(DEM, Ansys Rocky)と有限要素法(FEM, Ansys LS-DYNA, Multiscale.Sim)を連携することで、粉体の充填から圧粉までの製造プロセスを詳細に解析する技術を紹介する。15:30 -15:40薄型軽量ハイエンドモバイルワークステーションThinkPad P1で
解析業務も場所を選ばない時代へレノボ・ジャパン合同会社
WS&クライアントAI事業部
シニア・プロダクトマネージャー
高木 孝之 様近年のハードウェアの性能向上と小型軽量化により劇的な進化を遂げたThinkPad P1、本当に「場所を選ばない解析業務」は可能なのか。
旧世代デスクトップ型ワークステーションとの比較検証結果を元に解説する。15:40 -16:10持続的開発目標(SDGs)に寄与するFluentとFlownexによる統合設計サイバネットシステム株式会社
CAE事業本部 CAE第1事業部 メカニカル技術部
流体技術課
本江 幹朗
サイバネットシステム株式会社
CAE事業本部 CAE第1事業部 メカニカル技術部
スペシャリスト
森 正明昨今の社会情勢を鑑みるに、SDGsへの対応は全産業で要求されており、特に燃焼炉などの熱利用機器においては喫緊の課題となっている。これに対応するためには機器を構成するバーナ、炉、熱交換器等の要素の3次元解析と各要素が配管等で接続されたシステム全体の1次元解析を行い、各要素の性能向上と各要素の相互作用を考慮したシステム全体の性能向上を勘案しつつ統合して最適な設計を探ってゆくことが必要となる。
本講演では、3次元の流体解析ツールであるAnsys Fluentと1次元のシステム解析ツールであるFlownexを用いて、一般的な加熱炉を例にシステム全体の設計事例を紹介する。16:10 -16:55【特別基調講演】
循環型社会実現へむけたHondaのVision株式会社本田技術研究所
代表取締役社長
大津 啓司 様
【講演者略歴】
1983年 株式会社本田技術研究所入社
2013年 同 執行役員
2014年 同 常務 執行役員
2018年 本田技術工業株式会社 執行役員
2021年 株式会社本田技術研究所 代表取締役社長 (現職)
兼 本田技術工業株式会社 執行役常務 (現職)Hondaは創業より「技術で人に役立つ」、「技術で人々の生活を豊かにしたい」という想いを持ち続けている。Hondaは2050年に全製品、企業活動を通じたカーボンニュートラルの実現とHondaの2輪・4輪が関与する交通事故死者ゼロという目標を掲げている。さらに未来の多様な移動と暮らしの進化をリードすることを目指し、モビリティ・パワーユニット・エネルギー・ロボティクスなど新領域への挑戦を行っている。本講演では、Hondaが考える、人々が持続的に活動できる循環型社会実現へむけた取り組み、実現のためのデジタル技術の活用と今後のデジタル変革への期待を紹介する。-
11:00 - 11:15【パートナー特別講演】
Ansys Engineering what's aheadアンシス・ジャパン株式会社
Area Vice President カントリーマネージャ
大谷 修造 様
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11:15 - 11:45点群データを活用した3DモデリングとCFDによる換気性能評価アサヒクオリティーアンドイノベーションズ株式会社
解析科学研究所
佐藤 英明 様近年の3Dモデリング技術の進化は著しく、3Dレーザースキャンと点群データ処理ソフトウェアの併用により、大規模な室内空間においても3Dモデリングを行うことが可能である。我々は本手法による3Dモデリング作成とCFDによる熱流体解析を組み合せ、アサヒグループ直営店舗内の換気性能評価を試みた。ヒトの呼吸によって排出される二酸化炭素が空調から発生する流れ場によって拡散する状態を解析した結果、店舗内の二酸化炭素の濃度分布をビジュアル化することができたため、本手法は換気性能評価手法として実用性があることが示唆された。 -
13:00 - 13:30母音の音響シミュレーション法の開発とその検証山口大学大学院医学系研究科
歯科口腔外科学講座
白石 麻美 様
山口大学大学院医学系研究科
歯科口腔外科学講座
教授
三島 克章 様口蓋裂術後に残る言語障害には、鼻咽腔閉鎖不全や口蓋形態と舌の動き等構音器官の形状に起因する問題があるが、これらの問題点と産出される音との直接的な関連性を解析する方法がなかった。我々は、この関連性を解析可能な音響シミュレーション法の開発を目指し、境界要素法を応用した母音/a/のシミュレーション法を開発したので、その概要について報告し、併せて、子音/∫/のシミュレーションの試みについても言及する。 -
13:30 - 13:40Ansys HFSSを用いたマイクロウェーブファクトリー株式会社の解析事例マイクロウェーブ ファクトリー株式会社
技術部
服部 元磨 様マイクロウェーブファクトリー株式会社はAnsys HFSSを用いて、アンテナ設計を行い、製造・評価を行っている。解析評価事例として、ミリ波帯平面アンテナや誘電体レンズアンテナの解析事例とその実測結果の比較検討結果を紹介する。 -
13:45 - 14:15デジタルツインによる工具刃先温度の推定石川県工業試験場
機械金属部 主任研究員
高野 昌宏 様切削加工における工具刃先温度は、工具摩耗などに影響を及ぼす重要な物理量ではあるが、測定が非常に困難である。そこで測定可能な位置の温度情報からシミュレーションにより工具刃先温度をリアルタイムに推定する手法を開発した。リアルタイムに解析するため、有限要素モデルから状態空間モデルに低次元化することでシミュレーションを高速化した。 -
14:15 - 14:45SDGs時代のプラスチック製品開発のためのCAE活用サイバネットシステム株式会社
CAE事業本部 CAE第1事業部
技術支援部 技術サポート第1課
齋藤 圭一プラスチックは任意形状の成形が容易で安定な素材であり、日用製品から工業製品まで広く使用されている。しかしその安定性のため自然界に長期間存在するため、海洋汚染やマイクロプラスチックの問題といった負の側面も持ち合わせている。SDGsではこの問題について開発目標が立てられ、日本国内でも法整備により、リデュース・リユース・リサイクル・リニューアブルの推進目標が打ち立てられた。本講演では、サイバネットシステムが提供するプラスチック成形CAEがどのようにSDGsの目標達成に貢献できるかを提案する。 -
14:45 - 14:55ARD解析専用ワークステーション&クラスターによるAnsys®ソルバースケーラビリティ実測テストARD 株式会社
営業部 部長
木村 貴浩 様Ansysソルバーによる大規模な解析を行っているユーザー様にとって、最適なワークステーションやクラスターの規模・構成を選定し、最高のコストパフォーマンスを発揮させることは非常に重要な課題である。今回の講演では、どのようなCPU選択が最適となるかをご判断頂く材料として、様々な最新CPUを用いた各種実機テストを行い、コストパフォーマンス最適化の一助として頂くことを考えてお伝えする。 -
15:00 - 15:30持続可能性を考慮した光学製品開発のための光学分野へのMBSE、 MBD、 1D CAEの適用サイバネットシステム株式会社
CAE事業本部 CAE第2事業部
シニア・スペシャリスト
市澤 俊介持続可能な開発とは、将来の世代の欲求を満たしつつ現在の世代の欲求も満足させるような開発である。製品開発の初期段階で、製品ライフサイクルの各ステージでの様々なステークホルダの要求を考慮し、それらの背反を調整する必要がある。
また、光学製品は複雑化しており、光学系、メカ系、制御系、画像処理系からなるシステムである。光学製品が大きなシステムのサブシステムになることもある。システム内での背反調整や全体最適化が必要になる。
そのためにはシステムとして考えることが重要であり、光学でもMBSE, MBD, 1D CAEといった他分野で使われている方法を取り入れることが有効だと考える。 -
15:30 - 15:40高速ワークステーションTWⅡご紹介UEL株式会社
営業統括本部 営業二部
原田 みのり 様解析業務の効率化において、ハードウェアのパフォーマンスは重要な要素である。
本講演では、解析業務用途に専用チューニングを施したワークステーション「TWⅡ」をご紹介する。
常に投資対効果の最大化を求められている自動車業界を始め、既に多くの解析現場でご採用を頂いており、今回、Ansys製品でのベンチマークテストについても併せてご報告する。 -
15:40 - 16:10半導体デバイス用Si結晶引上炉解析の自動化事例紹介株式会社フェローテックホールディングス
技術開発統括室
係長
谷内 光 様近年半導体製品の需要が供給を上回る状況が続いており半導体製品の生産拡大が重要な課題となっており、半導体デバイスの製造フローの上流工程であるSi結晶の生産拡大と品質向上が要求されている。
本発表では生産拡大と品質向上に着目したSi結晶製造への解析の適用事例と作業効率化のための半自動化した解析ツールの開発事例についての紹介を行う。
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11:00 - 11:15【【パートナー特別講演】
サステナブルイノベーションを支援するPTCソリューションPTCジャパン株式会社
代表取締役/PTC アジア太平洋地域 統括責任者
桑原 宏昭 様
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11:15 - 11:45サステナビリティ経営をさらに加速する、AR技術を活用したモノづくり現場の作業効率改善とDXの最前線サイバネットシステム株式会社
CAE事業本部 DXソリューション事業部 AR/VRサービス室
スペシャリスト
阪本 善博事業環境の変化による不確実性の高まりに伴い、戦略指針としての「サステナビリティ・トランスフォーメーション(SX)」への取り組みは、今や全ての経営者にとって重要な課題となりつつある。本講演では、中長期視点での企業活動および社会のサステナビリティの向上と、短期視点での競争優位性の確立を両立する上で欠かせない「DX」推進の観点から、現場の作業効率改善に役立つAR技術に焦点を当て、導入にあたってのポイントや最新事例についてご紹介する。 -
13:00 - 13:30持続可能なものづくりを加速するデジタル技術と「組織」「人」のアップデートウルシステムズ株式会社
事業開発部
ディレクター・技術フェロー
河野 正幸 様
サイバネットシステム株式会社
CAE事業本部 DXソリューション事業部 IoT/AIサービス部
部長
中野 文昭
製造業のビジネス継続性を考える際、「人」の要素は避けては通れない。現場視点では、人材の育成や技術伝承、多種多様な機器やデータを扱うスキルの確保などが課題だが、デジタル技術で人とデータをつなぎ、自らの道具として使いこなすための施策や将来のありたい姿を紹介する。一方、ビジネス視点では「ECMとSCMを融合させたデジタルスレッド構築」といった言葉も聞かれるようになったが、その仕組みを作るには「組織」「人」の変革が不可欠である。製造業でよくあるDXに関する悩みと課題整理、プランニング~アクションの起こし方など、継続的に変革を進めるためにウルシステムズが提供している支援サービスを、事例を交えて紹介する。 -
13:30 - 13:40AnsysMechanical構造設計に更なるバリューを提供する
OmniQuest製品・ソリューションOmniQuest
カスタマサクセス
小引 猛史 様ますます高度化するAnsysMechanicalの構造最適設計に更なるバリューを提供するOmniQuest製品・ソリューションを紹介する。 -
13:45 - 14:15「3次元設計」成功と「設計者CAE」定着への定石とはデジプロ研
太田 明 様3次元CADが普及しはじめて20年以上、設計者CAEという言葉が言われはじめて十数年の2022年現在、皆さんの組織では、自信を持って「3次元設計が成功している」と言えるだろうか。また、当たり前のように「設計者CAEは実現している」と言えるだろうか。数多くの3次元設計およびCAE立上げ支援の現場経験から、これに成功している企業の共通点や成功へのアプローチ、逆に失敗パターンやよくある誤解、成功の定義について解説する。 -
14:15 - 14:45DX時代の設計者CAE教育のヒントサイバネットシステム株式会社
CAE事業本部 CAE第1事業部 ソリューションサービス部
栗崎 彰DXは、CAEとCAEに関わる人の価値と地位を上げるチャンスである。手順書の作成、ソフトウェアの講習会だけでは設計者はCAEを活用することはできない。設計にCAEを活用するためには、設計者のCAEのイメージを変えることが必要だ。DX時代の、設計者CAEのあるべき姿と、CAE専任者のなすべきことを提示する。 -
14:45 - 14:55最大64コア Dell Precision ワークステーション登場!!
~ Precision 7865~デル・テクノロジーズ株式会社
クライアントソリューションズ統括本部 ビジネスディベロップメント事業部
クライアントテクノロジスト マネージャー
山崎 紀子 様最大64コアの最新のCPUを搭載した、シングルCPUワークステーション史上最速のタワー型ワークステーションが登場。解析業務など様々なアプリケーションパフォーマンスを大幅に向上させる情報をお届けする。 -
15:00 - 15:30持続可能な社会に向けた材料情報の管理と活用
~Ansys Grantaによるリスク評価と材料候補の探索~サイバネットシステム株式会社
プラットフォームサービス部
田崎 倫之持続可能な社会に向けて個人・企業ともに目標を掲げ、取り組みが始まっている。これは世界的な動きであり、当然だが「モノづくり」という観点でも必須の検討事項となっている。この大変革の中で企業が生き残っていくためにはこれらの変化によるリスクを回避し、早期対応することが非常に重要になる。本講演では、モノづくりにおける材料情報に着目し、Ansys Grantaの活用方法を紹介する。 -
15:30 - 16:00社内CAE教育の取り組みについて株式会社テクノプロ テクノプロ・デザイン社
教育研修部 課長
小薗 由寛 様自社重点技術領域であるCAE技術の習得を目的として、社内講師による自社エンジニアへのCAE教育の取り組みにCAEクラウド(ANSYS)を導入した。エンジニアの多様な業務環境に適応できる柔軟な学習環境を用いて、多くのエンジニアの技術力を向上させ、お客様の課題解決に貢献している。 -
16:00 - 16:45【特別講演】
パワーエレクトロニクスの技術動向とマルチドメインシミュレーション国立大学法人東海国立大学機構 名古屋大学
未来材料・システム研究所 准教授
今岡 淳 様
【講演者略歴】
2015年 島根大学大学院 総合理工学研究科 博士後期課程修了
2015年 九州大学大学院 システム情報科学研究院 助教
2018年 名古屋大学大学院 工学研究科 電気工学専攻 助教
2021年 名古屋大学 未来材料・システム研究所 准教授環境・エネルギー問題の解決で注目度が上がっているパワーエレクトロニクス分野。本講演では、パワーエレクトロニクスに関する俯瞰した技術動向(移動体(車、飛行機など)の電動化など)とフロントローディングデザイン技術(FEMの援用も含む)について紹介する。本講演後半では電力変換器内におけるインダクタやトランスに焦点を当てたFEMシミュレーションの援用技術について具体的な事例を紹介する。
※プログラム内容・講演時間は前後する可能性がございます。
後援Special Sponsor
※社名50音順
スポンサーSponsor
※社名50音順
よくあるご質問FAQ
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複数名で参加することはできますか?
複数名で参加される場合は、お一人ずつの登録が必要です。
1アカウントを複数名で共有することはお控えください。 -
登録情報を間違えてしまいました。修正できますか?
お申込内容に、誤り・変更などがございましたら、事務局宛にメールでご連絡ください。
Webサイトからの変更・修正は二重登録となりますのでご遠慮ください。 -
事務局からのメールが届きません。
・メールソフトが迷惑メールフォルダに振り分ける場合がございます。迷惑メールフォルダ内をご確認ください。
・企業のセキュリティ設定等により、送信元の事務局アドレスがブロックされる場合がございます。情報システム担当者へご確認ください。
・登録時にメールアドレスの入力を間違えた可能性がございます。事務局までお問い合わせください。 -
参加する際の推奨環境を教えてください。
【対応ブラウザ】Chrome / Edge / Firefox / Safari 各最新バージョン
【スマートフォン OS】iPhone / Android 最新版
パソコン、スマートフォン・タブレット等、全てのデバイスでご参加いただけます。 -
動画が視聴できません。
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