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FAQ コンポーネントの内部変数の値を取り出す方法

MapleSim の一部のコンポーネントにおいて、内部変数が計算に使用され、プローブによりシミュレーション結果が確認できます。ただし、他のモデルと接続して使う場合やほかのコンポーネントにその値を入力する場合には、接続ポートにそれらの変数が割り当てられていないため、利用が難しいです。
そのような目的には、MapleSim の Real Expression コンポーネントを使うことで簡単に内部変数の値を確認し利用することができます。
上記の使い方には、Real Expression コンポーネントのパラメータ y に該当のコンポーネント名および変数名を定義しますが、`コンポーネント名.変数名`の形になります。
両側の ` ` が必須です。
こちらのモデルをご参考にしてください。(RE1 コンポーネント)
sys1 内の Heat Capacitor コンポーネントの内部変数 det_T を sys2 内の Convection コンポーネントの入力値として使う場合、結線ができなくてもサンプルモデルのように Real Expression コンポーネントを使うことでモデル間の連携を行うことが可能です。

また、マルチボディモデルの場合は、コンポーネントからもセンサーからも出力される物理量が x,y,z の三次元です。シミュレーション結果の確認やコンポーネント間の値の引き渡しや S-function 化の際に、センサーや分配のコンポーネントを組み合わせて使うより、Real Expression コンポーネントを使うと便利です。
共有サブシステムの場合は、`サブシステム名.コンポーネント名.変数名[次元]`の形になります。両側の ` ` が必須です。
こちらのモデルをご参考にしてください。(RE2 コンポーネント)
L2 サブシステム内の Rigid Body の y 軸の変位を Real Expression コンポーネントで抽出して確認しています。

上記例のように、Real Expression コンポーネントを使うことで、コンポーネント間の結線が簡単で便利になり、中間変数の値を抽出しやすくなります。


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