コラム「Goldfireで何ができるのか?」バックナンバー

2011.1Web上の文書を、“使える”知識ベースへ!

諸外国との関係が色々取り沙汰される中、「レアアースやレアメタルの代替技術」に関するニュース記事を頻繁に見かけます。そこでGoldfireに「レアメタルの代替」と入力して情報を探ってみました。
すると、白金やバナジウムの代替に関する特許情報がいくつか見つかります。

しかし特許というものは最新の情報ではないことも多く、現在の研究動向を把握し難い場合があります。であれば、最新の情報を得ようとWeb上の一般的な検索サイトで同じキーワードを入力してみました。ヒットしたのは、ニュース記事や研究機関のWebサイト、更にはSNSやブログなど膨大な数です。これらの中から欲しい情報だけを見つけるのはかなり大変そうです。
それならば、Goldfireを使ってWebサイト上の情報を使いやすい知識ベースへと変換することにしましょう。

まず上述の「レアメタルの代替」の検索結果を一覧にし、この一覧をGoldfireに読み込ませます。するとGoldfireはそれらのサイト内の文章の「主語-動詞-目的語」や「原因と結果」といった意味構造を自動的に解析します。
その上で、Goldfireの知識検索で「レアメタル」と入力すると、「ナレッジナビゲーター」という機能によりレアメタルに関するトピックがカテゴリ分類されて一覧表示されます。その結果レアメタルに関連する課題として、「リサイクル」「回収技術」「代替材料」「使用量削減」「新合金開発」「安定確保」などなど…があると直ちに分かりました。またこれらの開発に関するロードマップの存在、産業連携体制や研究開発拠点の整備に関する国の方針などの情報もつかめました。
後は必要に応じてこれらの情報を深堀していけばより詳細に知ることができるでしょう。

さて、Web上の検索による情報収集とGoldfireとの違いは何でしょうか?

どちらも「読みながら情報収集する」のは共通ですが、至るプロセス、特に「読むべき文書を決定する」部分で大きく異なります。Goldfireではカテゴリ分類された中のトピック一覧から選択し、欲しい情報に直接的にアクセスすることができます。まるで本の目次や索引から読むべきページを特定するように快適です。このため文書を一つ一つ読む前に取捨選択し、時間と手間を大きく抑えることが可能となります。

この分類できるカテゴリには、「定義」「コンセプト」「利点」「欠点」「材料」「機能」「効果」などを始め、技術調査にとって必要性の高い40種類ほどが網羅されています。これにより「この技術がどのように応用されるか調べたい。では応用のカテゴリを見よう」というように調査作業の方向性を決定しやすく、効率が更に高まります。また、この調査の履歴も作業情報として残しておくことも可能です。

ナレッジナビゲーター
ナレッジナビゲーターで「レアメタル」を検索。
ここに独自の知識ベースを加えると一層便利になる。

企業や研究機関のWebサイトには日々新しい情報が掲載されます。しかしWebサイトという場は主に情報発信という目的に使われることが多く、読みやすく配慮されている一方で必ずしも調査という目的に適しているとは限りません。最新情報が溢れるWebサイトから効率よく値打物の情報を手に入れるために、Goldfireを使った知識ベース化を試してみてはいかがでしょうか。

▼今回使ったGoldfireの機能は...▼
知識ベース環境
ナレッジナビゲーター

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