CYBERNET

PTC社導入事例

Carl Zeiss Microscopyが卓越したサービスにフォーカス

ZEISS社のケーススタディ

超高解像度顕微鏡メーカーが事後メンテナンスから予測メンテナンスに移行すること で平均修理時間を改善

世界を変える発見に貢献していると断言できる企業は数少ないものの、ZEISS はその 1 社です。173 年前にドイツで設立された ZEISS は、全世界で 30,000 人を超える従業員を擁し、光学およびオプトエレクトロニクスの分野でテクノロジを提供しています。
創業者が高解像度光学を実現する繰り返し可能な方法を発見したことで、ZEISS は一貫した品質基準を満たした商用顕微鏡を製造する最初の企業となりました。
その 1 セクションである Carl Zeiss Microscopy は世界有数の広範な顕微鏡ポートフォリオを提供しています。
ZEISS の機器は、医学、化学、物理学の各分野において 20 を超えるノーベル賞受賞者の研究を支えてきました。

数百万ドルの損失が発生する可能性のあ るサービスの中断

安くても 500,000 ドル、高いものでは 150 万ドルになる機器を利用して研究を進めている研究者や研究所はサービスの中断を許容できません。ZEISS Predictive Service のプロダクトオーナーであるクリスチャン・シュウィンドリング(Christian Schwindling)博士によると、"当社の顧客には、ご利用の顕微鏡の非稼動時間が発生する恐れがあることを予測する術がなく、発生すると、研究が滞ってしまう可能性がありました"。
研究者と研究所のどちらにとっても、機器の非稼動時間は重大な影響を及ぼします。研究者の場合、プロジェクトの完了が延び、最悪の場合、テストなど進行中の作業を無効にしなければならなくなる可能性があります。ZEISS の機器は中核となるイメージング施設で必要不可欠な機器として利用されることが増えています。
そうした状況を背景に、大学やライフサイエンス企業などの施設では、1 つの施設に複数の高性能顕微鏡を導入しています。
こうした施設では、他の部署や研究所に対して機器を貸し出したり、利用スケジュールを組んだりすることで、研究コストを分担できます。
しかし、機器がダウンしてしまうと、利用料を徴収できません。研究者が重要な機器を利用できるようになるまでに数週間かかる場合があります。
"さまざまな理由で、こうした施設や研究者が当社の機器のピークパフォーマンスを確保できることが不可欠です。
非稼動時間から復帰した後に研究スケジュールを立て直すのにかなりの時間を要す可能性があるという事実もその理由の1 つです"とシュウィンドリング博士は説明します。

*続きはダウンロードしてお読みください。

お問い合わせ

サイバネットシステム株式会社
お問い合わせ窓口

dxsales@cybernet.co.jp

メールでのお問い合わせも承っております。
各種ご相談、お見積り依頼などお気軽にお問い合わせください。

お問い合わせフォームはこちら