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車載用カメラレンズの設計事例

~樹脂レンズを使用した光学設計~

ここでは、光学設計ソフトウェアAnsys Zemax OpticStudioを使用した、車載カメラ用レンズの設計についてご紹介します。

近年の車載カメラ用レンズの光学設計には、低コスト化のために樹脂レンズを使用することが当たり前となっています。しかし樹脂材はガラス材に比べ、温度による熱膨張や収縮、屈折率変動が大きいため、熱による光学性能の劣化が激しくなってしまいます。

本事例では、車載カメラ用レンズに樹脂レンズを使用する際の課題を解決できる光学設計事例をご紹介します。特に、温度特性を考慮せずに最適化を行った場合と、温度特性を含めて最適化を行った場合のデフォーカス特性比較を通じて、当社の設計能力の高さを具体的に示しています。

光学設計に関心のある方、車載カメラ用レンズの設計で課題を抱えている方、または技術的な刷新を目指している方におすすめの内容となっております。こちらの事例がお客様のプロジェクト革新の一助となりましたら幸いです。

サイバネットでは、本資料でご紹介する設計事例を含む、レンズ光学系を中心とした各種光学系の設計、解析の受託業務を行っております。仕様や実現性が不明確な場合でも技術相談をお受けできますので、まずは以下問合せフォームよりお気軽にご相談ください。

Ansys®、及びその他すべてのANSYS, Inc.の製品名は、ANSYS, Inc.またはその子会社の米国およびその他の国における商標または登録商標です。
多種多様な光デバイスの設計評価に役立つツールをご提供いたします。
3次元光学解析ソフトウェア「Ansys Speos」
ヘッドランプ、車内照明、空間照明、医療機器、カメラ
自動運転車シミュレーション「Ansys AVxcelerate」
ADASセンサー、ドライビングシミュレーター、ヘッドランプ
フォトニクス解析ソフトウェア「Ansys Lumerical」
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光学設計ソフトウェア「Ansys Zemax OpticStudio」
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耐久試験測定器「Litos」
太陽電池、OLED