ヘッドアップディスプレイとは、自動車や航空機などのフロントガラスに速度や進行方向など計測器情報を映し出す投影技術です。英語の「Head-Up Display」の頭文字から「HUD(ハッド)」とも呼ばれています。
この技術は、元々戦闘機などの軍事技術として開発されたが、昨今では自動車分野でも活用されています。
なぜならば、自動車のフロントガラスに速度や進行方向を表示する事で、運転者が視線を落とさずに情報を確認する事ができる為、運転者の注意が散漫になる事を防ぐ点や運転者の視線の動きが少なくなる事による疲労軽減に繋がる点から、自動車の安全性向上に寄与できる技術だからです。
自由曲面を含むヘッドアップディスプレイ(HUD)の高倍率化を行うと、ディストーションの制御が困難になるといった課題があります。
そのような課題に対し、本資料では、光学設計ソフトウェアを用いて、
(1)ヘッドアップディスプレイ光学系の光路図
(2)最適化によるディストーション(歪み)の除去
・Global Sysnthesis (グローバルシンセシス)
グローバルシンセシスとは、初期光学系とは異なるタイプのレンズを多数探索してくれる自動設計機能のアルゴリズムです。
関連ページ:http://www.cybernet.co.jp/codev/lecture/macro/macro07.html
※内容の詳細は、下記ボタンより資料ダウンロード頂けます。
その他のソリューション・事例一覧(検索)は、こちら
サイバネットでは、光学受託設計・解析、システム開発、光学に関する教育・コンサルティングなど、幅広いサービスをご提供しております。
詳細はこちら!光学分野エンジニアリングサービス