国立天文台 阿久津様
重力波検出器を設計する上で課題となるのが雑音対策である。雑音の影響の中で、地面振動や熱雑音とならんで重要なものが、迷光による雑音が予想されており、これに対する対策が必要であった。このためには、散乱の少ない光学部品を用いるか、迷光が発生してもそれを効率的に吸収するようなバッフルを設置する必要がある。我々は主にこれらのバッフルの設計を担当している。 この他、干渉計内の大口径(直径7cm程度)のビームを真空槽の外に取り出し、ビームの形状のモニターや姿勢のずれを検出するためのビーム径縮小光学系の設計も担当している 。
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