東京大学 左近 様
我々は、次世代赤外線天文衛星SPICA やThirty Meter Telescope (TMT)の中間赤外観測装置MICHI に搭載可能なイメージスライサーの開発を進めている。赤外線観測装置に搭載するイメージスライサーの開発として、当面の課題は、どれだけ安定で良質に再構築された疑似スリット像が得られるかの評価である。我々が着手したのは、スライス数が5枚の小型フォーマットイメージスライサーであり、今回は、その設計結果に基づき、スライスミラー、瞳ミラー、スリットミラー、及びその前の光学系として平行光をスライミラー上に結合させる二枚組の自由曲面鏡の試作を行う目的で、光路干渉の調査やその構造を含めた設計を行う過程でCODE Vを利用した。
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