光学製品の連携でより精密なシミュレーションや大規模モデルのシミュレーションが可能に!こちらでは他製品の連携ソリューションを紹介しています。
いままで、双方のソフトウェアで問題となることが多かった、理論の違いによる計算精度の問題(RSoft)をこのソリューションにより解決することができるようになります。
数mm以上のサイズの中にナノサイズの部品を持つ光学系に対して、このソリューションを有効にご利用いただけます。
RSoftユーザー向けにLightToolsのUDOP(ユーザ定義光学特性)ファイルが提供されています。このUDOPを利用すると、波動光学の計算を要する微細光学部品をRSoftで厳密にシミュレーションし、その結果をLightToolsに取り込むことができます。これにより、LightToolsで微細光学部品を含む大きな光学系をモデル化して正確にシミュレーションできるようになります。サイバネットシステムでは、この連携ソリューションを利用してお客様の、より正確なシミュレーションを用いた“解析”を支援します。
RSoftのデータベース(.dat)ファイルを解析して読み込むUDOPを光学特性として利用
下の結果は、表面に記載のチェッカーボードモデルの計算結果(RSoftで計算)をLightToolsに取り込み、様々な条件の光線を入射した時の結果です。波長、入射角度、偏光状態により光の振る舞いが変化していることが確認できます。