ナトリウムやスズなどの金属ハロゲン化物を混入した水銀ランプ。高輝度で効率が良いことが特徴です。発光原理は、水銀と金属ハロゲン化物の蒸気の中で放電を行いそれぞれの原子を励起させて発光します。そのため、混入する物質により、それぞれ色調が異なります。色温度にすると3000〜5000Kに相当し、可視光スペクトルが太陽光に似ているため照明用光源や液晶プロジェクタの光源として利用されます。
LightToolsでメタルハライドランプを設計する際、発光部分を蒸気が詰まっている部分全体として設定することもできます。
図. メタルハライドランプ(アークタイプ)のモデル
光ってなんだろう!?
小学生にもわかる、光についての基礎的な話を紹介します。
いまさらきけない光学計算
光学ソフトウェアを、不安なく使うために必要な「光学」やその「計算過程」などを紹介します。
A君のレンズ設計物語
レンズ設計の初心者 A君がレンズ設計を学んで行く物語を連載しています。
「何故凸レンズと凹レンズが必要なのか?」「設計ツールが無いと単レンズさえ設計できない・・・」などお悩みの方にお勧めです。