2つ以上の光が重なることで、強め合ったり弱め合ったりする現象です。図のように、光を波と考える(光の波動性)と、波(電場の振幅)の高い部分と高い部分が重なると強め合い、高い部分と低い部分が重なると打ち消し合います。例えば、シャボン玉の表面が虹色に見えるのは干渉によるものですが、これはシャボン玉の外面で反射した光と内面で反射した光が重なり、ある色(波長)の光は強め合い、またある色の光は弱め合うためです。
図1. 干渉による強め合い
図2.干渉による弱め合い
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