光学用語集回折限界(Diffraction limited)
光学系の持ち得ることのできる解像力の限界のことを言います。解像力は光学系がどこまで細やかな物体を結像できるかを表すもので、像として識別可能な2点間の最小間隔を言います。回折限界は光学系に全く収差がない理想レンズか、あるいは評価波長に対して無視しても良いほど収差が小さい場合のその光学系の解像力のことです。俗に Rayleigh の分解能というのが有名で以下の式で表されます。

λ:波長 NA:像側開口数 F:Fナンバー
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