光学用語集光コネクタ

光コネクタとは、光ケーブル同士、または光ケーブルと機器を接続するための部品です。
光ケーブルの接続方法には、「コネクタ接続」と「融着」があります。
「コネクタ接続」は、接続の着脱が可能で、構成変更が容易な方法です。
コネクタのうち、ケーブル側の接栓のコネクタを「プラグ」、機器などの取り付けられる側のコネクタを「レセプタクル」、コネクタ同士を互いに接続するものを「アダプタ」といいます。(異なる種類のコネクタを接続できる変換アダプタもあります。)
「融着」とは、接続させたい光ファイバの先端部同士を熱して融解状態になったところを接着する方法です。(接続部の信号減衰は少ないですが、一度接続してしまうと簡単に切り離すことができません。)
光コネクタの必要特性としては、細く不安定な光ファイバの先端部分を1種の部品として扱え、必要な強度が保たれ固定できること、またこの時必要な位置精度が確保されることです。光ファイバの径は非常に小さいので、必要とされる位置の精度は厳しく、特にシングルモードファイバの光伝搬部分の径(コア径)は10μm程度であるため、その2本の先端を位置的に正確に向かい合わせないと、そこで光の損失が大きくなってしまいます。伝搬方向に垂直な位置だけでなく、伝搬方向の位置も厳しい精度が要求されます。
 図にプラグの外観例を示します。アダプタやレセプタクルとの着脱には、「プッシュプル方式」と「ねじ締め方式」があります。光ファイバの固定には「フェルール」と呼ばれる円筒状の部品が使用されています。光ファイバはフェルールの中心にある穴に固定されており、ファイバの先端は研磨されています。
このフェルールの研磨方法により、反射減衰量には大きな違いがあります。
(研磨方法には、PC研磨、SPC研磨、UPC研磨、APC研磨などがあります。)
さらに、光ファイバを包んでいるコード(図右方向から)とプラグの間には光ファイバ自身に力がかからないよう工夫が施されています。

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