Check Point Media EncryptionはUSBメモリやCD、DVDなどのリムーバブル・メディアを暗号化し、ポートおよびデバイスへのアクセス(読み込み、書き込み、実行)を制御することで、企業の機密データを保護し、マルウェアの進入を防ぎます。
Media Encryptionは、市販のUSBメモリやSDカード、外付けハードディスク、CD/DVDドライブなどのリムーバブル・メディアに対して、書き込まれたデータを自動的に暗号化します。利用者は特別な作業を行う必要はありません。また、ファイル名や拡張子の変更などもありません。
管理サーバーと疎通できる環境をオンラインと認識し、暗号化メディアへパスワードの入力なしにアクセスすることができます。オフラインの場合は、パスワード認証が必要です。
Media Encryption未導入PCでも、暗号化メディアへのアクセスを有効にする暗号化メディアアクセスユーティリティをメディア内に搭載することが可能です。
メディア内に「暗号化領域」と「非暗号化領域」の2つのドライブが作成され、ファイルタイプによって保存できるドライブを強制することができます。
USBメモリ等に登録されているデバイスIDやシリアル番号などの情報を元に、デバイス制御を行うことが可能です。
Active Directoryと連携することで、ユーザー単位でポリシーを適用することができます。
重要なセキュリティイベントが発生した時のログ以外にもファイル操作のログ取得が可能です。デバイス単位にログ採取のオン/オフが設定可能です。