サイバネットシステム株式会社

ノートパソコン内の情報を強固に守るハードディスク暗号化ソフトウェア。企業の信頼を守る意味でも重要な暗号化ソフトには、信頼と実績の高い製品を選びたいものです。そこでサイバネットでは、ハードディスク暗号化製品導入時の主なチェックポイントをまとめました。チェック項目はダウンロードしてご利用いただけます。

暗号化製品専用のサーバー機は必要か

暗号化製品専用のサーバー機は必要かどうかが最初のチェックポイントです。暗号化製品によっては専用サーバー機が必要だったり、スタンドアロン運用のみだったりしますので、導入時/導入後の管理・運用面からも重要なポイントです。

隠しパーテーションも暗号化対象の領域か

ドライブレターが割り当てられたドライブのみを暗号化する製品があります。ドライブレターが割り当てられていない隠しパーティションに対しても暗号化を施すことができるか大切なポイントです。

運用に合ったポリシーを柔軟に設定できるか

暗号化製品を導入すると、OS起動前に独自の認証画面が表示される製品がほとんどです。これはセキュリティ面では非常に有用ですが、逆にパスワード忘れ対応などの運用の負荷が発生します。この運用負荷をなくすために、暗号化は行いたいが認証画面は出したくないといった柔軟な運用ができるかどうか事前のチェックが大切です。

PCパフォーマンス低下が少ないか

PCパフォーマンスに関しては、実際に同一環境を複数用意して比較しないと正しく比較できません。第三者機関が調査した結果を参考にすることも大切なポイントです。

障害発生時でも復旧率が高いか

突然のPC障害時にデータ救出できるサポートツールがあるかどうかは重要なポイントです。論理的な障害でOSが起動できない場合でも、ディスク全体を復号化したり、暗号化されたままのHDDを別のPCにUSB接続し、必要なデータをすぐに救出するツールなど複数のサポートツールがあれば安心です。