部品の形状および材質を変更したとき、どの程度疲労寿命に影響があるのかを評価したい。
本解析では、コンロッドに作用する応力負荷が弾性範囲内であることから、応力寿命疲労(高サイクル疲労)の計算を行っています。応力負荷は両振りとしていますので、平均応力はゼロとなります。本解析では、材料と形状の変更により、どの程度疲労寿命に影響を及ぼしているかを確認しています。
解析結果は以下のようになります。
材料変更や形状変更のような設計現場で通常よく発生する設計変更により、疲労寿命がどの程度影響を受けるのかをいち早く確認したいとき、 Workbenchのパラメータ解析がそのまま利用可能なANSYS nCode DesignLifeは非常に有効なツールとなります。