〜Ansys 製品によるSI体験セミナー〜同時スイッチングノイズ

現在のマイクロプロセッサを用いた電子機器では、高速データ処理のためCPU、メモリ、IO間でのデータの転送は、バス単位で信号伝送が行われています。このような回路では、データが同時に変化した場合、瞬間的に電源電流が大きくなり、そのために本来一定であるべきドライバの電源端子の電圧が大きく変動して信号にノイズを与えることになります。また、ドライバの電源端子はパッケージのピン配線を通じて電源プレーンに接続されているために、電源プレーンのノイズ源となり、EMIノイズの原因ともなります。本セミナーでは、Ansys SIwaveとAnsys Designerを用いた同時スイッチングノイズ解析およびEMI解析が体験ができます。
日程・お申し込み
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開催地 | 日程 | 受付状況 |
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東京 | 2013/09/10(火) | ![]() |
※参加お申し込みの受付は終了しました。
開催概要
開催場所 | 東京会場 |
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開催会場 | 弊社 東京本社セミナールーム [地図] |
定員 | 15名 |
時間 | 13:30 - 17:00 |
対象 |
回路設計、PCB設計、EMIノイズ対策に関係している方。 これからシミュレーションツール導入を検討されている方。 |
受講料 | 無料(事前登録制) |
アジェンダ
1. 高速信号伝送における同時スイッチングノイズ(SSN)の影響 2. Ansys SIwaveとAnsys Designerを用いた解析フロー 3. 体験演習
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インピーダンスコントロールの基本的なアプローチ方法について解説
Ansys Designerを用いてインピーダンスコントロールの基本的なアプローチ方法について解説いたします。
クロストークおよび差動線路解析
配線間のクロストークの影響をシミュレーションで確認し、設計仕様の検討をおこないます。
同時スイッチングノイズ
Ansys SIwaveとAnsys Designerを用いた同時スイッチングノイズ解析およびEMI解析が体験ができます。
システムレベル解析 〜Ansys 製品によるSI体験セミナー〜
Ansys Designerを用いてインピーダンスコントロールの基本的なアプローチ方法について解説いたします。