Multiscale.Sim 19.2リリース情報

2018年12月、Multiscale.Sim 19.2がリリースされました。

【バージョン統合版】

【注意事項】
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Multiscale.Sim 19.2の主なバージョンアップ点

ANSYS19.2対応

Multiscale.SimがANSYS Workbench19.2およびANSYS Mechanical APDL19.2に正式対応いたしました。Mechanical APDL環境ではMultiscale.Simの全機能が実装されておりますが、Workbench環境では、超弾性均質化解析と非線形局所化解析の2機能が実装されておりませんのでご注意ください。

新しいミクロモデル作成テンプレートの実装

2軸ブレードモデル

2本の繊維束が任意の角度で交差しているモデルが作成できるようになりました。繊維断面は楕円形状に限定されておりますが、交差角度が任意に指定できます。


図1. 2軸ブレードモデルの概観

3軸ブレードモデル

3本の繊維束が任意の角度に交差したモデルが作成できるようになりました。繊維束の断面形状は2軸ブレード同様に楕円形状に限定されております。図3に示すような2種類の繊維束の組み方を指定することができます。


図2. 3軸ブレードモデルの概観

多結晶金属モデル

複数の結晶粒から構成される多結晶金属の微視構造がモデル化できるようになりました。ユニットセル内部の粒度分布や粒界のサイズ、あるいは3重点の数などを指定してモデルを作成することができます。


図3. 多結晶金属モデルの概観

高含有率に対応した平織クロスモデル

従来よりも高い繊維含有率を達成することのできる新しい平織クロスモデル作成機能が追加されました。従来のモデリング機能では、繊維束のうねりがsinカーブで表現されておりましたが、新機能では直交する繊維束の断面形状に沿うようになりました。さらに繊維束の断面形状も図1に示す3パーンから任意に選べるようになりました。


図4. 高繊維体積含有率を実現した新しい平織クロスモデル

Non Crimp Fabric(β機能)

NCFはうねりの無い繊維束をステッチで縫い付けた複合材料のミクロモデルを作成できるようになりました。ステッチ糸はビーム要素で作成されております。均質化解析はビーム要素に対応していないため、β機能としてリリースされます。均質化解析以外の用途でご活用ください。


図5. Non Crimp Fabricモデルの概観(β機能)

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