電磁場解析ソフトウェア Maxwell®CADインターフェース、その他のアドオンモジュール
AnsoftLinks(CADインターフェース)
AnsoftLinksは、サードパーティー製CADからCADデータをインポートするインターフェースです。
複雑な電子機器の形状を、電磁界解析のために改めてモデリングするのには大変な労力を要します。AnsoftLinksにより、コネクタやパワー半導体などの3D CADのデザインはそのまま、プリント配線板やBGAパッケージなどの積層構造のデザインは3次元化してMaxwellにインポートすることが可能です。
対応CAD
- IGES
- STEP
- ACIS(※)
- Parasolid
- Pro/ENGINEER
- AutoCAD (dxf、dwg)(※)
- CATIA V4/V5
- NX
(※)標準機能
Optimetrics(設計最適化ツール)
Optimetricsは、解析対象モデルの各寸法や材料定数を変数化し、自動的に変位させることで、形状と材料に対する寄生成分の傾向を調査したり、目標値を設定して形状と材料を自動的に最適化することを可能にするアドオンモジュールです。
Optimetricsの機能
- パラメトリック解析
変数に対して、範囲とステップ数を指定し、異なる組み合わせについて自動的に解析を実行することができます。 - 最適化
コスト関数と解析結果の目標値を設定して、最適な形状や材料定数を自動的に求めることができます。 - 感度解析
デザインの寸法を変位させ、各変数に対する解析結果の感度を調べることができます。
Distributed Analysis
ネットワークに接続されている他のマシンに解析処理を分散し、解析スピードを向上させることが可能です。1ライセンスで最大10台のマシンに処理を分散できます。
Multi-Processor
電磁界解析のプロセスにおいて、最も時間がかかるマトリックス演算を、複数のコアに分散して計算させるオプションです。
Pre/Post Processor
メッシャーとソルバー以外の全ての機能を備えたオプション。解析準備や解析結果の確認作業の効率化をサポートします。
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