Workbenchとのインターフェース統合版WAONの最新バージョンであるANSYS 18.0対応版をリリースいたしました。
2017年07月
従来WAONのコマンドによるバッチ処理が必要であった複数媒質を使用した解析がWorkbench版WAONの標準機能で可能となりました。これにより複数媒質間での音波の伝搬を解析できる音響-音響連成解析や、無限バッフルを使用した解析をWorkbench Mechanical上で簡単に行うことができます。
構造−音響連成解析の境界条件として、従来のWorkbench版WAONでは要素の法線方向の力しか設定することができませんでしたが、全体直交座標系での各軸方向成分の加振力を入力することが可能となりました。
Workbench版WAONの吸音や音源の各値をパラメータに指定し、パラメトリック解析が可能となりました。
従来WAON GUIでしか使用することが出来なかった下記機能が、Workbench版WAONで使用可能になりました。
WAONをANSYS 18.0 Workbench環境下においてご利用いただくには、以下の環境が必要です。