19.0 過去のリリース情報

過去のバージョンのリリース情報を紹介しています。

SpaceClaim 19.0

2018年2月、SpaceClaim 19.0がリリースされました。

本バージョンでは、モデリングの高速化と簡易化を目的として、モデルを確認するための表示方法や、製造や他の下流工程のためにモデルを準備する方法に改善が行われています。 なお、バージョン表記がこれまでの「年+ポイントリリース」から変更され、ANSYSプロダクトと統一されました。そのため、今回のバージョンは19.0と表記されています。

主な機能強化

モデリング

  • 操作の取消し(Undo)とやり直し(Redo)がドキュメントレベルで行われるようになりました。この改善により、複数のモデルを開き、それらを切り替えながら編集を行っても、取消し・やり直しの操作は表示されたモデルのみに適用されます。
  • [ブレンド]ツールに[中心線を選択]ツールガイドが追加され、中心線を指定してブレンドを行うことができるようになりました。従来のガイドカーブと異なり、中心線はプロファイルの辺に接する必要はありません。なお、中心線と呼ばれますが、各プロファイルの中心を通らないカーブも指定可能です。

中心線を指定した面間ブレンド

アセンブリ

  • 新たに[分解]ツールが追加されました。この[分解]ツールにより、アセンブリを分解して表示することができます。分解前と分解後の表示はドロップダウンメニューで切り替え可能です。
  • [分解]ツールと同時に追加された[トレースライン]ツールを使用して、分解された部品間にトレースラインを作成することができます。

作成済みの分解表示への切り替え

部品間に作成したトレースライン

STL編集モジュール(オプション製品)

  • [ファセット]タブにある[規則化]ツールが改善されました。従来は既存の三角形を正三角形に近づけるという動作でしたが、改善された[規則化]ツールでは、選択された箇所を[シュリンクラップ]ツールのようにリメッシングします。この改善に伴い、最大エッジ長を指定するオプションが[規則化]ツールに追加されています。
  • バージョン2017.1でインフィル機能にベータ機能として追加された3つの基本形状(ジャイロイド、シュワルツP、シュワルツD)が正式な機能となった他、新たに四面体ファセット格子、三角形表面ファセット格子、六角形表面ファセット格子が基本形状に追加されましした。

改善された[規則化]ツールによる規則化

六角形表面ファセット格子(右はモデルを内側から見た様子)

シートメタル

  • 展開図にのみ形状が反映される2Dコーナーを作成できるようになりました。2Dコーナーを作成した場合、3次元の折り曲げモデルのコーナーにはデフォルトのコーナーリリーフの形状が表示されます。3次元では自己交差が生じるため形状を表現できない場合に、展開図にのみ形状を追加することでより多くのコーナーリリーフの組み合わせが可能になります。
  • [シートメタル]タブの[表示]グループにある[ハイライト]のプルダウンメニューに「ベンド展開範囲を表示」が追加されました。チェックを解除すると、展開したパーツに正接エッジが表示されなくなります。

2Dコーナーを含む折り曲げモデル(左)と展開図(右)
(折り曲げモデルではコーナーリリーフがデフォルト形状で表示されているが、
展開図ではパンチと長円で表示されている。)

[ハイライト]のプルダウンメニュー(左)と「ベンド展開範囲を表示」を
無効にした場合の展開図(右)

ユーザーインターフェース/グラフィックス

  • リボンタブの構成が変更されました。新たに[アセンブリ]タブが追加され、これまでの[挿入]タブは[ツール]タブに名前が変更されました。[アセンブリ]タブが追加されたことにより、他のリボンタブに移ったリボングループがあります。
  • 一部の面のみを非表示にすることができるようになりました。さらに面ごとに透明度を設定することも可能です。
  • レンダリングクオリティの最高レベルが10になりました。ただし、従来の最高レベル7より大きな値は多くのリソースを要求し、性能に大きな影響を与えることにご注意ください。

左:全ての面を表示したモデル
中央:手前の面に透明度を適用したモデル
右:手前の面を非表示にしたモデル

過去バージョンのリリース情報

 


電話でのお問い合わせ。 ANSYS Discovery Live 体験セミナー
ダイレクトモデリングが劇的に効果を発揮する適用領域
操作を動画で見る
適用事例を見る
試してみる
メールマガジンお申し込み SpaceClaimの最新情報、セミナー情報を定期的にご案内!