2017.1 過去のリリース情報

過去のバージョンのリリース情報を紹介しています。

SpaceClaim 2017.1

2017年5月、SpaceClaim 2017.1がリリースされました。

主な機能強化

モデリング

  • 面取りをエッジの途中で停止できるようになりました。面取りの終端は円錐面になります。この機能により、面取りカッターをエッジの途中で止めて作成される形状を模擬することができます。
  • 円のスケッチカーブを[移動]ツールで選択後、円の上下左右に移動ハンドルをアンカーできるようになりました。

面取り停止機能

[移動]ツールで選択した直後(左)と、左側にアンカーした状態(中央)、
下側にアンカーした状態(右)

STL編集モジュール(オプション製品)

  • シャープエッジを検出する[シャープエッジ]ツールと、内部に孤立した空洞を検出する[キャピティ]ツールが追加されました。これらのツールはファセットボディだけでなく、ソリッドボディにも適用可能です。
  • ファセットを選択するツールとして、[展開]ツール、[縮小]ツール、[フィル]ツールが追加されました。それぞれ、以下のような機能になります。
    • 展開:選択済みのファセットの範囲を一列広げます。
    • 縮小:選択済みのファセットの範囲を一列狭めます。
    • フィル:選択済みのファセットに囲まれた未選択のファセットを全て追加選択します。
  • [オーバーハング]ツールが機能強化されました。設定した面積以下の領域を検出対象から除外するオプションと、オーバーハングを見つける方向を設定するツールガイドが追加されました。
  • ベータ機能ですが、インフィル機能の基本形状にジャイロイド、シュワルツP曲面、シュワルツD曲面が追加されました。

シャープエッジの検出(左)と空洞の検出(右)

[展開]ツール(上段)と[フィル]ツール(下段)による選択範囲の変更

シートメタル

  • シートメタルの連続する複数面にまたがるエッジからパネルベンドを作成できるようになりました。作成したパネルベンドを展開することも可能です。

パネルベンドの作成

解析準備

  • ANSYSによるメッシュ生成のための共有トポロジーの設定方法が変更され、[Workbench]タブ内の[共有]グループにあるツールで設定するようになりました。この[Workbench]タブは、ANSYSが同じPCにインストールされ、ANSYS連携のアドインがアクティブになっている場合に表示されます。
    新規に共有トポロジーの設定を行う場合は、[共有]グループ内にある[共有]ツールをクリックします。共有可能な面やエッジが検出されるので、[完了]ツールガイドをクリックして一括で設定するか、検出箇所をクリックして一箇所ずつ設定します。
    共有トポロジーの設定がされている古いバージョンのscdocファイルを読み込んだ場合は、[共有]グループ内の[SharePrep]ツールをクリックします。すると以前のバージョンでの共有トポロジーの設定が、新しい共有トポロジーの設定に更新されます。

[Workbench]タブ
([ANSYS Workbench]グループに表示されるアイコンの種類は、同一PCに
インストールされているANSYSのバージョンによって異なります。)

スクリプティング

  • スクリプティング機能が正式機能になりました。
  • ベータ機能ながらスクリプト実行用アイコンをリボンに追加することができるようになりました。追加方法の詳細はリリースノートをご参照ください。

ユーザーインターフェース

  • リボンタブの並び方が変更され、[ファセット]タブと[シートメタル]タブが以前よりも左側に移動しました。ただし、[ファセット]タブはSTL編集モジュールが使用可能な場合に表示されます。
  • Direct3D11がデフォルトのレンダラーになりました。Direct3D11が利用できない場合は、Direct3D9がデフォルトのレンダラーになります。
  • 4Kモニターに対応するようにユーザーインターフェースが更新されました。

ファイル入出力

  • Inventor 2017、NX11、Solid Edge ST9、SolidWorks 2017のファイル入力に対応しました。これらのファイルを入力するにはデータ交換パッケージが必要です。

過去バージョンのリリース情報

 


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