2015 過去のリリース情報

過去のバージョンのリリース情報を紹介しています。

SpaceClaim 2015

2014年11月、SpaceClaim 2015がリリースされました。
今回のバージョンアップでは、多くのモデリング機能やインターフェースの強化が行われています。さらに、解析準備、製造、3Dプリンティング用の機能も大幅に向上しました。

主な機能強化

モデリング

  • 徐変フィレットの作成・編集機能が強化されました。
  • ラウンドの作成された順番を入れ替えられるようになりました。
  • カーブの端点やサーフェスエッジをプルする際に、そのまま延長するか接線方向へ延長するかを切り替えられるようになりました。
  • 平面サーフェスの頂点を移動することが可能になりました。
  • 点とカーブ、点と面とのブレンドが可能になりました。
  • 点を面上に投影できるようになりました。
  • メッシュボディに対し、[移動]ツール/[プル]ツールでファセットの移動/プルが可能になりました。

ラウンドの順番の入れ替え

ファセットの移動

挿入

  • [製造]グループが[プリペア]タブから[挿入]タブに移りました。
  • [挿入]タブに[リバースエンジニアリング]グループが新設され、[メッシュの向き]ツール、[シリンダ]ツール、[球]ツール、[スプラインをフィット]ツールが移されました。
  • [挿入]タブに以下のツールが追加されました。
    • [カーブを抽出]ツール:メッシュボディの断面からカーブを抽出します。
    • [エッジ]ツール:ボディの全てのエッジからカーブを作成します。
    • [デバリングツールパス]ツール:エッジをオフセットしてデバリング(バリ取り)用ツールパスを作成します。
    • [ターンプロフィール]ツール:円筒・円錐・トーラス形状の製造用ツールパスを作成します。
    • [逃げ]ツール:コーナーに逃げ用の円筒の切欠きを作成します。
    • [ラップ]ツール:ソリッドやカーブを湾曲した面に巻きつけます。

ソリッドを他のソリッドにラッピング

図面

  • 面取り寸法の作成が可能になりました。
  • セマンティックな幾何公差を作成すると、ストラクチャーツリーに幾何公差記号を格納するフォルダが作成されるようになりました。
  • [図面]タブに[カーブテーブル]ツールが追加されました。スケッチカーブを定義する情報のテーブルを作成できます。

修復

  • [カーブをフィット]ツールに[正確な正接]オプションが追加されました。このオプションを有効にすると、フィッティングで生成される全てのカーブが正接になります。
  • [ナビゲート]グループに[ボリュームをクリップ]が追加されました。検出された問題個所がクリップされるため、モデルの奥にある問題個所の確認を容易にします。

プリペア

  • [インプリント]ツールが強化されました。例えば、ソリッドとソリッド、ソリッドとサーフェスが交差する領域のエッジで面分割されます。
  • [エンクロージャー]ツールと[ボリュームの抽出]ツールがメッシュボディに対応しました。
  • [プリペア]タブに以下のツールが追加されました。
    • [微小エッジ]ツール:指定された長さ以下のエッジを検出し、修正します。
    • [不良な面]ツール:レンダリングが壊れた面を検出します。
    • [オーバーラップ面]ツール:オーバーラップした面を検出します。

微小エッジの検出と修正

シートメタル

  • [フォーム]ツールのギャラリーにラウンドルーバーが追加されました。
  • [ウォールの折り曲げ]ツールが追加されました。展開されたモデルに対し、ウォールを折り曲げることができます。
  • [プル]ツールもしくは[移動]ツールを使用し、ベンドの距離とウォールの間の半径を変更できるようになりました。
  • [部分オーバーラップ]に対し、オーバーラップの比率を入力することが可能になりました。
  • 線分をエッジに沿ってスイープすることでスイープエッジフォームを作成できるようになりました。スイープエッジフォームは展開することができます。

ウォールの移動

スイープエッジフォームの作成

ファセット

  • 従来の[メッシュ]タブは[ファセット]タブに名称変更されました。なお、[ファセット]タブの機能を使用するには、SpaceClaim本体の他に別途STL編集オプションが必要です。
  • [マージ]ツールや[減算]ツールが、開いたメッシュボディに対応しました。
  • [スケール]ツールでメッシュボディを不均等にスケーリングできるようになりました。
  • [ファセット]タブに以下のツールが追加されました。
    • [穴]ツール:開口部を検出して修正します。
    • [尖りを修正]ツール:尖り形状を検出して修正します。
    • [分離]ツール:選択したメッシュボディに対し、つながっていない領域を異なるメッシュボディに分離します。
    • [結合]ツール:複数のメッシュボディを1つのメッシュボディに結合します。
    • [厚み付け]ツール:開いたメッシュボディを厚み付けします。
    • [スムーズ]ツール:ファセットを滑らかにします。
    • [規則化]ツール:ファセットのアスペクト比を改善します。
    • [厚さ]ツール:指定値以下であるメッシュボディの厚みを視覚的に確認することができます。
    • [オーバーハング]ツール:90度までの範囲で突き出た領域を検出します。

ファセットのスムージング

その他

  • 2015年春リリース予定のANSYS 16.0との連携に対応しました。
  • Mastercam 8との連携に対応しました。
  • SolidWorks 2014、Solid Edge ST6、NX 9、Inventor 2015のファイル読み込みに対応しました(これらのファイル読み込みには対応するオプションが必要です。)
  • 3DプリンタメーカーMakerBot社運営の3Dデータ共有サイト「Thingiverse」へのアップロード用アドインが追加されました。
  • SpaceClaimオプションにて、キーボードショートカットをカスタマイズできるようになりました。
  • SpaceClaimオプションにて、任意のリボンタブの表示・非表示を切り替えられるようになりました。

動画による新機能紹介

SpaceClaim社のWebサイトでは動画で紹介しています。こちらも併せてご覧ください。

過去バージョンのリリース情報

 


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