2014 過去のリリース情報

過去のバージョンのリリース情報を紹介しています。

SpaceClaim 2014 SP0

2013年12月、SpaceClaim 2014 SP0がリリースされました。
今回のバージョンアップでは、評価の高いインタフェースと直感的なワークフローはそのままに、新規ツールの追加、データ互換の拡張、処理の高速化が行われています。

主な機能強化

モデリング

  • 勾配機能が強化されました。例えば、複数の基準面を選択して勾配付けを行えます。
  • ブレンド機能が[プル]ツールから独立し、[ブレンド]ツールができました。ブレンドの機能も強化されています。
  • 測定した体積値を使って寸法駆動ができるようになりました。
  • [選択]ツールのドロップダウンメニューに「コンポーネントの選択」が追加されました。
  • スケッチカーブに対し、色や種類、長さでパワーセレクトを行えるようになりました。
  • プレーン、軸、ポイントを形状にピン留めできるようになりました。

複数の基準面を使用した勾配付け

挿入

  • [挿入]タブが新設され、ファイル挿入を行う[ファイル]ツールや、[標準穴]ツール、[シリンダ]ツール、[球]ツール等が[デザイン]タブから移されました。
  • [スプラインをフィット]ツールが追加されました。このツールを使用すると、選択したメッシュファセットにフィットしたスプラインサーフェスを生成できます。

挿入タブ

ファセットにサーフェスをフィット

表示

  • [色]ツールのドロップダウンメニューに「色をランダム化」が追加されました。選択したボディや面の色がSpaceClaimカラーの中からランダムに配色されます。
  • [表示]ツールのドロップダウンメニューに「ボディの干渉」が追加されました。これを有効にすると、[移動]ツールや[プル]ツールの使用中でも、常に干渉領域がハイライトされます。

ボディの色のランダム化

ライブ干渉機能

修復

  • [リラックス]ツールが[修復]タブに追加されました。このツールにより、曲面の定義に使用されている制御点の数を減らすことができます。
  • [真直化]ツールが[修復]タブに追加されました。座標系の向きから傾いている平面や円筒面等を検出し、傾きを修正できます。

[真直化]ツールによる傾きの修正
(わかりやすくするため、ソリッドを透明表示にしています。)

モデル準備

  • [プリペア]タブに[製造]グループが追加され、従来の[定義]グループは[解析]グループに名称が変更されました。
  • [製造]グループには従来の[定義]グループから[穴の識別]ツールが移された他、新たに[メッシュの向き][ボディの移動][展開][ワークピースを作成]の各ツールが追加されました。新しいツールの概要は次の通りです。
    • [メッシュの向き]ツール:メッシュをワールド原点の方向に合わせます。
    • [ボディの移動]ツール:選択した1点がワールド原点に揃うようにボディを移動します。
    • [展開]ツール:平面や円筒面など展開可能な面からなるサーフェスボディを展開します。
    • [ワークピースを作成]ツール:モデルを囲むワークピースを作成します。

メッシュオブジェクトに対する操作

  • [プル]ツールでメッシュオブジェクトをスケールできるようになりました。
  • メッシュオブジェクトに対し、カット、コピー、貼り付けの操作ができるようになりました。
  • 選択したファセットをDeleteキーで削除できるようになりました。

図面

  • ビューの位置を固定できるようになりました。
  • [幾何公差]ツールが強化され、ASME Y14.5規格をサポートしました。
  • 3次元モデルに記入されたアノテーションの向きが反転した場合などに アノテーションを読み取り可能な方向に更新できるようになりました。

モデルの回転により反転したアノテーションを更新

シートメタル

  • 複数エッジに対してまとめてヘムを作成できるようになりました。
  • [プル]ツールでシートメタルウォールのエッジを選択し、延長する方向のプルハンドルを有効にすると、形状によって「ウォールを延長」「ジョグルまたはヘム」「湾曲したジョグル」を切り替えるアイコンが表示されるようになりました。
  • 衝突する場合でもベンドを作成できるようになりました。

湾曲したジョグルの作成

ベンド時の衝突のサポート

データ互換

  • Solid Edgeファイルの入力、3D PDF(PRC B-Rep形式)ファイルの入出力、AMFファイルの入出力をサポートしました。Solid Edgeファイルの入力にはデータ交換パッケージII、3D PDF(PRC B-Rep形式)ファイルの入出力にはPDFデータ交換パッケージが必要です。(3D PDF(ファセット)および2D PDFの出力は、従来どおり標準でサポートします。)
  • フローティングライセンスを使用している場合、ファイル入出力の際に利用可能なデータ交換パッケージのライセンスを自動的に取得するようになりました。
  • CATIA V5、Creo (Pro/Engineer)、SolidWorks、Solid Edgeのアセンブリの入力において、マルチスレッドで変換を実行できるようになりました。

パートナー製品

  • ANSYS 15.0との連携に対応しました。
  • Excel連携用プラグインが同梱されました。Microsoft Excelを使用して、駆動寸法グループの数値を変更できます。
  • Algoryx社製品「Algoryx Dynamics for SpaceClaim」がオプション製品に追加されました。

動画による新機能紹介

新機能の動画がSpaceClaim社のWebサイトで公開されています。

 


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