ユーザからよくある質問(FAQ)

SpaceClaimのドキュメントについて知りたい

Q. SpaceClaimのデータ構成の考え方や保存について教えてください。

A. SpaceClaimのデータは「コンポーネント」の単位で構成されます。「コンポーネント」は「外部コンポーネント」と「内部コンポーネント」の2種類に分かれます。「コンポーネント」の下に「オブジェクト」が存在し、「オブジェクト」の一部を特別に「ボディ」と呼び区別しており、コンポーネント下にボディが複数存在することを特に「マルチボディ」と呼びます。

【コンポーネント】

(コンポーネントの概要)

  • コンポーネントはオブジェクトを入れるための入れ物であり、SpaceClaimでファイルを保存する際の最小単位となります。
  • コンポーネントにオブジェクトを入れることで「部品」とすることができ、コンポーネントに別のコンポーネントを入れることでアセンブリとすることができます。
  • 他のCADでは拡張子が別になった部品ファイル、アセンブリファイルなどが存在することがありますが、SpaceClaimではこの区別はありませんので、アセンブリと部品を識別できるようなものをファイル名に入れておくと分かりやすくなります。

(外部コンポーネントと内部コンポーネント)

  • 外部コンポーネント
    ⇒保存された際にWindowsエクスプローラー上にファイルとして存在した状態になっているコンポーネントを「外部コンポーネント」と呼びます。そのコンポーネントを個別で流用したり、単独で管理が必要なコンポーネントは外部コンポーネントにする必要があります。
  •  
  • 内部コンポーネント
    ⇒コンポーネントAの下に属してるコンポーネントBはコンポーネントA内に包括された状態で保存することができます。この場合、コンポーネントBを「内部コンポーネント」と呼びます。「内部コンポーネント」はWindowsエクスプローラー上にファイルとして存在しません。単独ファイルとして存在する必要の無いアセンブリの構成部品などを「内部コンポーネント」にしておくとファイル管理がしやすくなります。

内部コンポーネントと外部コンポーネントの変換はいつでも可能です。
変換したいコンポーネントを選択してマウス右ボタンの[ソース]から適切なコマンドを選択してください。

※外部コンポーネントを内部コンポーネントにした場合、外部のファイルが残りますが内部ファイルとのリンクはありません。

【オブジェクト】

(オブジェクトの概要)

  • オブジェクトとは頂点、エッジ、面、カーブ、ソリッド、サーフェス、平面などSpaceClaimの画面上に表現されているもの全てになります。
  • オブジェクトは必ずコンポーネントに属しています。
  • オブジェクトの中でも特に「ソリッド」「サーフェス」を「ボディ」と呼び、区別しています。

(マルチボディ)

  • 1コンポーネント内にサーフェスやソリッドが2つ以上存在している場合を特に「マルチボディ」と呼びます。
  • 単独ファイルとして存在する必要の無いアセンブリの構成部品をマルチボディで作成することでファイル管理がしやすくなります。
  • 【内部コンポーネントとマルチボディの考え方の違いについて】

    どちらも「単独ファイルとして存在する必要の無いアセンブリ等の構成部品を・・・」と記載していますが、部品表への記載とプロパティを与えることができる最小単位はコンポーネントです。従って、それぞれを考慮してトップアセンブリ以下の構成を内部コンポーネントとして作成するかマルチボディとして作成するかを決めてください。

    【コンポーネントおよびオブジェクトの移動】

    ドラッグ&ドロップによりコンポーネントの移動やオブジェクトの移動がいつでも可能です。

    【保存】

    • 内部ファイルを外部ファイルに変更した際にはそのコンポーネントが属するアクティブな上位ファイルと同じフォルダーに自動的に保存されます(保存先フォルダーを選択できません)。
    • 現在の保存先から別のフォルダーに保存先を変更したい場合にはWindowsエクスプローラー上で移動やコピーをするのではなく(ファイル参照が壊れるので禁止)、「名前を付けて保存」>[参照]を使用してフォルダー変更をします。

    ※よくあるミスとして、外部ファイルを含むアセンブリファイルを送付する場合、トップファイルだけを送付されるケースがあります。
    その場合、先方がそのファイルを開くと外部ファイルに関してはデータが無いので開けなくなりますので、必ずその外部ファイルも含めた全ファイルを送付する必要があります。送付したいデータを一括で一つのフォルダーに集める際に、上記の「名前を付けて保存」>[参照]を使用して同じフォルダーに全てを集めると大変便利です。

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