USBメモリに代表されるリムーバブルメディア(外部記憶媒体)が社内に持ち込まれることで、それらによる情報漏洩が懸念されます。eX WPはPCからUSBメモリやCD-R/DVD-R、外付けHDDなどの外部記憶媒体へのデータの書き出しを禁止することで情報漏えいを防止するツールです。
管理者による一時書き出し許可設定や、管理者が指定した承認USBメモリへの常時書き出し機能により、業務効率を落とさずにセキュリティポリシにあわせた利用が可能です。また、外部記憶媒体からPCへの読み込みは許可/禁止の両方の設定が可能。読み込みを禁止することで、外部から持ち込まれたUSBメモリ経由でのウイルス感染被害の防止にも役立ちます。
外部記憶媒体からPCへのデータコピーは通常どおり行なえますが、PCから外部記憶媒体へのデータコピーを禁止します。外部記憶媒体の利便性を損なうことなく、情報漏洩を防ぐことができます。また、USBポートの利用そのものを制限していないので、プリンタ・キーボード・認証デバイス・マウス等のUSBデバイスの使用は従来どおり可能となります。
以下の場合でも、ファイルのコピーを禁止できます。
外部記憶メディアへのデータ書き出しが禁止されているPCでも、管理者が書き出し許可を与えたUSBメモリに対しては、データが書き出せます。また、現物のUSBメモリが管理者の手元にない場合でも、設定ファイルをやり取りすることにより、間接的に書き出し許可を与えることができます。
外部記憶媒体へのデータコピーが完全に不可能になると、業務上利便性が損なわれることがあります。情報漏洩のリスクを最小限に抑えながらも、利便性を高めるために、書き出しを一時解除する機能を有しています。この一時解除機能は、クライアントPC利用者自身で実行できず、システム管理者管理の許可の下でのみ実行されます。
※Windows98/Windows98SE/Windows NT Workstation 4.0 SP6については対応しておりませんアンインストールの際には「アンインストールID」が必要になります。これがない場合アンインストールができませんのでユーザの勝手なアンインストールを防ぎます。
Windows 7にeX WPをインストールするだけで、仮想マシンであるXPモードにもUSBデバイスの禁止ポリシを適用できます。
USB接続時にリムーバブルデバイスまたはポータブルデバイスと認識されるスマートデバイスへのデータ書き出しを禁止。アプリケーションを介してデータを受け渡すiOS端末でもiTunesとの同期を禁止し、情報の漏えいを防ぎます。
検証済みライティングソフトウェア/USBメモリ [2020/04/24]