RSoft Component Suite 2013.12リリース

2014年1月

デバイス・ツール(Photonic Component Design Suite)共通

  • RSoftデバイス・ツール(Photonic Component Design Suite)に含まれる全製品のバージョン番号の付け方が、Synopsysの標準にしたがって 2013.12 のように変更されます。
  • ライセンス管理の方法がSynopsys Common Licensing (SCL) に変更されます。

CAD Layout

  • bdutilユーティリティで、2つのデータ・ファイル内の要素をそれぞれ加算するといった、簡単な算術演算が行えるオプションが追加されます。
  • DataBROWSERで、デフォルトのファイル選択のモードが変更されます。
  • Ray-Tracing Converter(光線追跡法ソフトウェアとのファイル変換を行う)で、Zemax用の部分のデフォルトのパラメータおよび基本単位がミクロン(μm)に変更になります。
  • Linux版でのデータ・ファイルの大文字と小文字の区別が変更されます。
    これまでは、デザイン・ファイル(拡張子は.ind)から参照される全てのデータ・ファイル名の大文字と小文字は区別されてきました。これからは、最初はデザイン・ファイルで指定されたファイル名をそのまま探しますが、もしも見つからない場合には、全てが小文字のファイル名も探します。

BeamPROP

  • マルチ・スレッドを利用した解析の速度が改善されます。

FullWAVE

  • 新版のBSDFユーティリティ(bsdfgen、bsdfutil)が追加されます。
    RSoftのBSDFファイルを生成して利用することができます。これらのファイルは、有限な広がりを持つビームに適応可能であり、FullWAVEで入射されたフィールドの透過・反射を、1個の単位セルを越えた解析に対しても、効果的に計算することができます。また、BSDFファイルはSynopsysのLightToolsソフトウェアで使用するための変換が可能であり、さらにRay-Tracing Converterを通じてSynopsysのCODE Vでも使用できます。
  • 材料分散をフィッティングするユーティリティが追加されます。
    ローレンツ・モデルを用いて材料を作成して、FullWAVEのパルス解析で使用できるようになります。
  • DFTモニタで位相出力の基準となる位相が90度変更されます。

DiffractMOD

  • 新版のBSDFユーティリティ(bsdfgen、bsdfutil)が追加されます。
    RSoftのBSDFファイルを生成して利用することができます。これらのファイルは有限の広がりを持つビームに適応が可能であり、DiffractMODで入射されたフィールドの透過・反射を効果的に計算することができます。また、BSDFファイルは、SynopsysのLightToolsソフトウェアで使用するための変換が可能であり、さらにRay-Tracing Converterを通じてSynopsysのCODE Vでも使用できます。
  • モードの透過・反射に関して散乱係数行列を出力する機能が追加されます。
  • メモリの使用方法が最適化されます。

Multi-Physics Utility

  • Densityモニターを含む解析を行う際の性能が改善されました。

今回のマイナー・バージョンアップでは、以下の製品について新機能の追加や大幅な機能の改善はありません。

  • BandSOLVE
  • GratingMOD
  • ModePROP
  • FemSIM
  • MOST
  • LED Utility
  • Solar Cell Utility
  • Tapered Laser Utility

2014年のRSoft製品のプラットフォーム変更の予定

RSoft製品のプラットフォーム(ソフトウェアの動作環境)について、新バージョン 2013.12 をもって以下のプラットフォームのサポートが終了します。

  • Windows XP
  • Windows Vista
  • Red Hat Enterprise Linux (RHEL) 4

ただし、バージョン2013.12に関係するサービス・リリース(2013.12-X)については、上記のプラットフォームも引き続きサポートされます。

32ビット版オペレーティング・システムは、2014年の中期〜後期に公開される予定のバージョン 2014.M(Mは月を表す数字)以降はサポートされません。64ビット版のWindowsまたはLinux環境への移行を推奨いたします。

過去のリリース情報一覧

RSoft Component & System Suite 2017.09リリース
RSoft Component & System Suite 2017.03リリース
RSoft Component Suite 2016.12リリース
RSoft Component Suite 2016.09リリース
RSoft System Suite 2016.06リリース
RSoft Component Suite 2016.03リリース
RSoft Component Suite 2015.06-2 & System Suite 2015.12リリース
RSoft Component Suite 2015.06-1 リリース
RSoft Component Suite 2015.06 リリース
RSoft Component Suite 2014.09-1リリース(2015年4月)
RSoft Component Suite 2014.09リリース(2014年9月)
RSoft Component Suite 2013.12-1〜2リリース(2014年3月)
RSoft Component Suite 2013.12リリース(2014年1月)
RSoft Component Suite 9.0 サービスパック15〜16リリース(2013年9月)
RSoft Component Suite 9.0 サービスパック14 リリース(2013年6月)
Passive Component Design Suite Version 9.0の販売を開始(2012年4月18日)
Passive Component Design Suite Version 8.3の販売を開始(2011年9月7日)
LED Utilityの販売を開始(2011年9月7日)
OptSim 5.2の販売を開始(2010年12月20日)
DiffractMOD 3.2の販売を開始(2010年9月13日)
OptSim 5.1の販売を開始(2009年8月6日)
Passive Component Design Suite Version 8.1の販売を開始(2008年8月18日)
ModePROPの販売を開始(2008年1月15日)
OptSim 4.7の販売を開始(2007年7月25日)
RSoft Passive Component Design Suite 8.0の販売を開始(2007年5月14日)
RSoft Passive Component Design Suite 7.0の販売を開始(2006年8月8日)
OptSim 4.6の販売を開始(2006年7月7日)
LaserMOD 2.2の販売を開始(2006年1月17日)
FemSIMの販売を開始(2005年10月24日)
MOSTの販売を開始(2005年4月11日)
DiffractMODの販売を開始(2004年6月15日)
OptSim 4.0の販売を開始(2004年5月13日)
ModeSYSの販売を開始 (旧名称:Multimode Simulation Platform)(2003年7月7日)
LaserMODの販売を開始(2003年4月14日)
GratingMODの販売を開始(2003年3月17日)
BandSOLVEの販売を開始(2002年12月11日)