PDN Planner リリース情報

最新バージョンの情報を紹介しています。

リリース概要

Ver3.0では、以下の機能アップを行いました。

バージョン

3.0

リリース日

2011年12月


主な新機能

過渡解析機能

過渡解析は、チップの電流波形とPDNモデルを組み合わせ、タイムドメインでの電圧変動を解析することができます。電圧変動が許容値以内に収まっているかを確認することで、PI対策の最終確認として使用することが出来ます。

PDNモデル(SPICE等価モデル)エクスポート

電源モデルのエクスポート機能を追加しました。PDNモデルは、特にSI解析とPI解析を組み合わせたSSN解析の用途で使用できるモデルです。
取り扱いやすい数百素子規模まで回路を圧縮し、使いやすいサブサーキットの形式(SPICE等価モデル)として出力します。さらに高精度なモデルを使いたい場合には、TouchStone出力により、S-paramaeterのデータのエクスポート機能を使用できます。

S-parameterkaraRLC抽出・比較機能

コンデンサの作成GUIを改善

コンデンサのタイプ選択をコンデンサとインダクタの二つに分け、用途に合わせたモデル作成が直感的に行えるようになりました。

RLC抽出精度の比較グラフ追加

Sパラメータから、抽出されたRLCの精度を波形で比較できるようになりました。
RLC抽出後にRLCモデルに変換することで、抽出後のRLCデータを持ったコンデンサモデルを作成可能です。


Sパラメータと等価RLCを同時に表示

インプットインピーダンスのピーク値検出表示

インプットインピーダンス結果のピーク点のみを自動検索して表示します。 他のピーク値への移動も容易にできます。機器に使用する周波数の値が危険かどうかの 把握も視覚的に行えます。

IRドロップ解析におけるチップの考慮

チップのモデルを含めてIRドロップが確認できます。 より精度が高いIRドロップが可能となりました。

描画・実装時の操作性の大幅向上

描画、実装時の操作性が向上しました。マウス操作のみで実行したい場合は、 「Ctrl+マウスホイール」で拡大・縮小を実行することができます。 移動方式は両面端まで移動すると次の画面にスクロールします。

チップのピンアサイン2次元表示

チップのピンアサイン機能を拡張しました。これにより、時間の掛かるチップのピンアサイン設定の 工数の短縮が見込まれます。また、複数信号タイプの一括編集が可能となりました。


ピンアサインの2次元表示によりチップのピンアサイン設定の作業効率化を実現

その他便利機能

  • 電源線モデルのコネクション不具合を修正
  • ボードにも画像インポート機能を搭載

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