〜最適化ツールの活用で電磁界・振動解析の可能性を広げる!〜Optimus-JMAG連携ソリューションセミナー

設計開発の現場ではお客様の高い要求に応えるべく高品質かつ短納期での設計検討が求められます。シミュレーションにおいても単独のエンジニアリングツールだけでは解決できない複合領域にまたがる解析で設計が複雑になるにつれ多くの試行錯誤が必要となり、より良い設計解を導きだす為に設計エンジニアの方々は膨大な作業工数の負担を余儀なくされています。

本セミナーでは、電気系統に関わる様々なシステムで利用される「リアクトル設計」を例に挙げ、電磁界と振動の複合領域問題にOptimusの自動化・最適化の手法を取り入れる事で設計検討にかかる作業工数を大幅に減らす事例をご紹介します。

設計エンジニアの皆様には最適設計への新たな知見獲得の一助となるツール活用のヒントを、またCAE解析担当者の皆様には、Optimusと、JMAG、CAD、Excel利用による最適化の全社展開を促進する連携ソリューションをご提案します。


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講演風景
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開催概要

東京
会場 サイバネットシステム東京本社 18Fセミナールーム
東京・秋葉原 [MAP]
主催 サイバネットシステム株式会社
対象 ・Optimus、JMAG製品ユーザー様、またはご検討中の方。
・電磁界解析、最適化を業務で取り組んでいる方、これから始める方、興味をお持ちの方。
・CAEシミュレーションツール活用に関する課題に取り組んでいる方。
・CAEを用いた設計プロセスの効率化を図りたい方。
定員 30名
参加費 無料

タイムテーブル

時間東京(4/21)
13:30-13:35ご挨拶
13:35-14:05 製品紹介
Optimusの概要とJMAG-Designer Driver(ダイレクトインタフェース)のご紹介

サイバネットシステム株式会社 システムCAE事業部
営業部 営業第2グループ マネージャー 中本 伸吾

14:05-14:35 事例紹介
JMAG-Optimus連携によるリアクトルの静音最適化事例

株式会社JSOL エンジニアリングビジネス事業部 電磁場技術グループ
工学博士 西尾 隆行 氏

サイバネットシステム株式会社 システムCAE事業部 技術部
半澤 昭光

14:35-14:50 休憩
14:50-15:10 技術発表
中間ファイルを用いた形状最適化の課題に対するご提案

サイバネットシステム株式会社 システムCAE事業部
技術部 Optimus技術グループ アソシエイトスペシャリスト 半澤 昭光

15:10-15:30 技術発表
EXCELをGUIとしたOptimus-JMAGの最適化環境の提案

サイバネットシステム株式会社 システムCAE事業部
技術部 Optimus技術グループ 石黒 義正

15:30-15:35 ご挨拶

※講演内容は、予告なく変更される場合があります。予めご了承下さい。

講演概要

製品紹介Optimusの概要とJMAG-Designer Driver(ダイレクトインタフェース)のご紹介

サイバネットシステム株式会社 システムCAE事業部
営業部 営業第2グループ マネージャー 中本 伸吾

汎用最適設計支援ツールとして20年の歴史を持つOptimusは、様々な領域のシミュレーションツールとの連携が可能です。その中でも近年特に注目されているのが、電磁場解析ツールJMAG-Designerとの連携です。本講演ではOptimusの概要及び、JMAG-Designerとのダイレクトインタフェースをご紹介します。

事例紹介JMAG-Optimus連携によるリアクトルの静音最適化事例

株式会社JSOL エンジニアリングビジネス事業部 電磁場技術グループ
工学博士 西尾 隆行 氏

サイバネットシステム株式会社 システムCAE事業部 技術部
半澤 昭光

リアクトルは車載用インバータユニットをはじめとする電気系統に関わる様々なシステムの中で利用されています。一方で、リアクトルによる振動騒音が問題となってきており、対策が求められています。リアクトルでは、電磁力と磁歪力を起振力として振動が生じます。この現象を精度良く評価するためには、これらの起振力とリアクトルの固有振動との共振現象を正確に把握する必要があります。
本セミナーでは、Optimus、磁界解析、構造解析を使い、リアクトルの電気的性能を落とさずに静音化する例をオペレーションとともにご紹介します。

技術発表中間ファイルを用いた形状最適化の課題に対するご提案

サイバネットシステム株式会社 システムCAE事業部
技術部 Optimus技術グループ アソシエイトスペシャリスト 半澤 昭光

JMAG-Designerには主要なCADシステムとの連携を行うためのインタフェースが搭載されていますが、非対応のCADや何らかの事情により中間ファイルフォーマットのCADデータを利用する必要がある場合、最適化計算のような自動化の仕組みを構築することは一般に容易ではありません。
 そこで本セッションでは、このような課題に対するソリューションとして以下をご提案します。
・SpaceClaimによる中間ファイルデータを用いた形状変更の実現
・形状変更データのJMAGへのインポート
・Optimusによる形状変更〜解析実行の自動化

技術発表EXCELをGUIとしたOptimus-JMAGの最適化環境の提案

サイバネットシステム株式会社 システムCAE事業部
技術部 Optimus技術グループ 石黒 義正

Optimusはユーザー様にとって使い勝手の良いソフトウェアとなるよう開発されており、その特徴の一つとしてオープン性が挙げられます。OptimusはPythonAPIにより外部ツールからアクセス可能なため、Optimusを実行するためのGUIをカスタマイズして作成することが可能です。カスタマイズGUIを使用することで作業効率の向上やOptimusの操作を習得していない方でも最適化を実施できるというメリットがあります。
本講演では、その一例としてExcelをGUIとしたOptimus-JMAGの最適化環境をご提案します。普段の業務で使い慣れたExcelをGUIとすることで、Optimusの存在を意識することなく最適化を実施することができ、より手軽に最適化を活用することができます。

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