リリース情報Optimus Revision 8

リリース概要

Optimus Revision 8

本バージョンでは、カスタマイズ機能を搭載することで、元々定評のあった各種操作性をさらに大幅に改良しております。本バージョンより、新しいコンセプトで開発されていることから、これまでのVer5.2、Ver5.3…といった名称から、新たにRevisionと名称を変更しております。また、今回が通算8回目のメジャーバージョンアップに当たることから、Revision 8と名づけられております。今後はバージョンアップの度に、Rev 9、10…と増えていく予定です。

リリース日

2009年4月

主な新機能と特徴

UCA(User Customizable Action)

Optimusと組み合わせて利用する各種ツール(CAD・CAE)とのインタフェースを、ユーザー様がカスタマイズできる機能です。これにより毎回各種ツールとの設定作業を行う必要がなくなりますので、ユーザー様の作業負荷を大幅に軽減することが可能です。サイバネットでは主要なCAD・CAEについてのUCAを Optimusのユーザー向けにwebからダウンロード形式にて提供する予定です。
(すでにANSYS・MSC NASTRAN・Abaqus・Fluet・RecurDyn・CODE V・OrCAD PSpiceなどの主要なツールについては作成済み。)

ダイレクトインタフェースの新規搭載及び機能強化

新規ダイレクトインタフェースとして、Virtual.Lab及びImagine.Lab(共にLMS International社)が追加されました。また、既存のMATLAB/SimulinkやCATIAV5のダイレクトインタフェースについても、機能強化を行っております。

データマイニング機能の強化

Optimusの特徴の一つであるデータマイニング機能を改良しました。各種設定をカスタマイズすることで、ユーザー様の用途に応じたデータマイニングを実施していただくことが可能になります。また、使用頻度の高い機能をテンプレート化することにより、個人用/企業用として管理することができます。これにより結果評価の効率性の向上だけでなく、評価方法を企業内で標準化することができます。

最適化手法(Adaptive Region)の追加

応答曲面をベースとした最適化手法であるAdaptive Regionを新たに追加しました。局所最適化手法のように高精度且つ、大域的最適化手法のように広く探索することができる手法です。また、内部的に応答曲面を利用することで、高い計算効率を実現しております。

ユーザー定義RSM(応答曲面モデル)の取り込み

ユーザー様が考案された応答曲面モデルの手法を取り込むことができる機能を追加しました。OptimusのGUI上からその手法を、Optimusに標準搭載されている手法と同じようにご利用いただくことが可能です。


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