本バージョンでは、ユーザーの利便性を向上するためのダイレクトインタフェースを3種追加し、既存のダイレクトインタフェースもより操作性の良いダイレクトインタフェースへと改良しました。
また、実験計画法や応答曲面法には新たな手法を追加して、効率や精度の向上を図っています。設計空間の分析のためのデータマイニング機能もさらに充実し、様々な視点から有用な情報を得ることが可能です。
これらにより各種操作性が向上し、開発期間の短縮および高品質な製品設計が可能となり、「誰もが簡単に使える最適設計支援ツール」を実現しました。
2012年5月
実験計画法、応答曲面法が追加されました。
ダイレクトインタフェースとは、Optimusと組み合わせて利用する各種ツール(CAD・CAE)を自動実行する設定を不要にする機能です。各種ツールのファイルを選択すると、Optimusが設計変数と出力値の候補を自動で抽出します。
Rev 10.6には、以下の3製品のダイレクトインタフェースを新たに追加し、各ツール間の操作性を大きく向上しています。
Optimusの特徴の一つであるデータマイニング機能をさらに強化しました。
自己組織化マップの画面
マルチ3Dプロットの画面
Optimusと各種ツールの自動化を設定するワークフロー機能を強化しました。ループ/条件分岐など複雑な実行条件を含むワークフローもGUI上で簡単に設定できるようになり、複雑/多様化するシミュレーションを用いた設計にも柔軟に対応することが可能になりました。
ループ処理
条件分岐