RSoft 特別セミナー 2014

特別セミナー(無料)

日程・お申し込み

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※参加お申し込みの受付は終了しました。

開催概要

会場 アキバプラザ 6階 セミナールーム1
アキバプラザ6F セミナールームへは、1Fファミリーマート側のE・Fのエレベータをご利用下さい。(A〜Dまでのエレベータはご利用出来ません。)詳しくは、リンク先地図の「1Fフロアマップ」をご参照下さい。
主催 サイバネットシステム株式会社
定員 100名
参加費 無料(web事前登録制)
備考 直前にセミナー内容を一部変更させて頂く可能性もございます。
また、当日は講演時間が前後する可能性がございます。予めご了承の程、お願い申し上げます。

アジェンダ

10:00〜10:25 連絡事項 / 開会挨拶
10:25〜11:15 RSoftコンポーネント設計ツール群バージョン2013.12の新機能
11:15〜12:10 OptSimにおける高速・高スペクトル効率コヒーレント・ファイバ光システムのモデル化
12:10〜13:10 昼食
13:10〜13:40 FullWAVEを用いたスタブ共振器構造を持つプラズモン導波路の解析
13:40〜14:15 OptSim Circuit: 光回路のモデル化ツール
14:15〜14:35 休憩
14:35〜15:25 CODE V / LightTools / OptSimとRSoftコンポーネント設計ツール群の連携解析
15:25〜15:55 プラズモニック導波路のコヒーレント制御
15:55〜16:05 休憩
16:05〜16:35 実験と電磁場シミュレーションの併用による金属ナノ構造体の光学活性現象の解明
16:35〜16:50 将来計画
16:50〜17:00 連絡事項 / 閉会挨拶

アブストラクト

RSoftコンポーネント設計ツール群バージョン2013.12の新機能
Synopsys社 / Senior Application Engineer / Dan Herrmann
RSoftコンポーネント設計ツール群バージョン2013.12では、多くの新機能が導入されています。注目すべき点としては、サブ波長光コンポーネントにおける光表面散乱の拡張モデル化、高速で正確なデバイス・シミュレーション、その他の様々な改善が挙げられます。FullWAVEとDiffractMODではBSDF(Bidirectional Scattering Database Function)ファイルの生成が可能になり、DiffractMODでは平面波でない入射光が使用できるようになり、キャリア効果のオプションが改善され、BeamPROPではPML境界条件が新たに追加されます。
OptSimにおける高速・高スペクトル効率コヒーレント・ファイバ光システムのモデル化
Synopsys社 / Senior Application Engineer / Jigesh Patel
OptSimのTime-domain split-step(TDSS)シミュレーション・エンジンは、コヒーレントなファイバ光システムをモデル化する際に独特な利点を提供します。マーケットにある競合製品とは異なり、OptSimのTDSSでは信号やノイズの周期性を仮定しないので、実在の信号波形や実験結果との整合がうまく取れます。TDSSは時間窓全体に対して周期性を要求しないので、ビット・レートや変調方式が混在する(同じである必要がない)チャネルを有するシステムを容易に設計できます。コヒーレントなファイバ光システムに対しては、ビット・エラー率(BER)の準解析的な推定は正確ではなく、エラーを数えることだけが利用可能な選択肢となり、今度は膨大なビット数の伝送が必要になります。OptSimのTDSSでは、1回に1個の信号サンプルのみが伝送されるので、計算のボトルネックを生じることなく、超ロング・ビット列を伝送するのに適しています。OptSimに基づいて、ナイキスト・フィルタを用いたスーパー・チャネルを含む、100G、200G、400G、そしてテラ・ビット/秒のコヒーレントなファイバ光システムのモデル化について紹介します。PM-QPSK、OFDM、PM-BPSK、PM-16QAM、PM-64QAM、PAM-4を含む、様々な変調方式についても取り上げます。
FullWAVEを用いたスタブ共振器構造を持つプラズモン導波路の解析
国立大学法人 徳島大学
大学院ソシオテクノサイエンス研究部 先進物質材料部門
工学部光応用工学科
岡本敏弘氏
波長よりも小さい空間に光を閉じ込めたままエネルギー伝送が可能なプラズモン導波路に、スタブ共振器を設けることで、小型の波長フィルタや反射器などの機能性デバイスが実現できると期待されています。本講演では、スタブ構造を持つプラズモン導波路の伝搬特性について、FullWAVE による数値解,分布定数回路モデルによる解析解,実験結果を示し、それらの比較について紹介します。
OptSim Circuit: 光回路のモデル化ツール
Synopsys社 / Senior Application Engineer / Jigesh Patel
フォトニック回路の集積化は、最近非常に注目を浴びています。パワー、空間、コストを大幅に節約できる可能性を秘めているからです。小規模の光集積回路(PIC)では、1個のチップ上にいくつかの光機能をモノリシックに集積しています。レーザーとマッハ-ツェンダ送信器を集積化したチップは、小規模PICの一例です。一方、何百もの光機能を集積化した大規模PICは、次世代の光伝送網に広く配備されると期待されています。アクティブおよびパッシブの光部品をチップ上で配線するには、独自のモデル化や双方向の信号伝送などへの挑戦が必要になり、これまで蓄積されてきたシステム・モデル・ツールでは扱うことができません。OptSim Circuitは、Synopsys社から提供される予定の光回路システム・モデル化ツールで、OptSimのシステム・モデル化機能を光集積回路に拡張し、最大の関心事である順方向および逆方向の光波形や電気信号の伝播が扱えるようになります。OptSim Circuitは、小規模はもちろん大規模PICのモデル化にも適しています。まず、OptSim Circuitについて紹介し、引き続いて、単一および縦続接続のリング共振器、リング変調器、全光ノッチ・フィルタ、マルチパス干渉を例として取り上げます。
CODE V/LightTools/OptSimとRSoftコンポーネント設計ツール群の連携解析
Synopsys社 / Senior Application Engineer / Dan Herrmann
RSoftコンポーネント設計ツール群は、ツール群内での互いの連携はもちろん、CODE V、LightTools、OptSimとも連携できるように設計されています。FullWAVEまたはDiffractMODで生成されたBSDFファイルは、UDOP(User-Defined Optical Property)としてLightToolsに取り込んで光表面散乱の正確なモデル化に貢献します。また、RSoftのシミュレータ群とCODE Vの間のフィールド・データのやり取りも可能です。さらに、厳密な光シミュレーションが必要とされるブロックをモデル化するために、OptSimの中からRSoftデバイス・シミュレータ群を使用できます。
プラズモニック導波路のコヒーレント制御
大阪大学 フォトニクス先端融合研究センター
大阪大学 大学院工学研究科 精密科学・応用物理学専攻
高原淳一氏
プラズモニック導波路は原理的には回折限界を超えるナノ光導波路への応用が期待できる。しかし、光ビーム径と伝送損失の間にはトレードオフの関係があり、ナノ光導波路の伝搬距離が極めて短いことが問題である。本講演ではスラブ型プラズモニック導波路の長距離伝搬モードと短距離伝搬モードという二つのモードを使い分けることで、トレードオフを回避する方法について述べる。実験とシミュレーションがどのように研究の現場で使用されているかを紹介します。
実験と電磁場シミュレーションの併用による金属ナノ構造体の光学活性現象の解明
大学共同利用機関法人 自然科学研究機構 分子科学研究所
光分子科学研究領域 光分子科学第一研究部門
成島哲也氏
鏡像対称性を有しないキラルな形状を有したナノ構造体は、キラル分子のように、光学活性を示します。我々は、実験的なイメージング手法により、このナノ構造体が示す新奇な光学活性現象の特性と起源の解明を進めています。本講演では、最近の我々の実験結果を紹介すると共に、この局所光学活性の特性を解釈するために行っている電磁場シミュレーションと実験の比較を示します。

 


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