光学用語集GRIN(セルフォック)レンズ

光は一様な媒質であれば曲がることなく直進しますが、一様でない場合屈折率の大きいほうへ曲がる性質があります。GRINレンズは光線をレンズ媒質内で放物線状に屈折させるレンズのことです。ガラスの両側で自己収束する結像作用を持っています。レーザーダイオードやLEDの光をファイバー端面に結像させ、細長い光学系を構成するのに適しています。そのためアイソレータ、ファイバカップラー、DWDMといった光通信素子にも用いられています。
CODE VでGRINレンズのようにカタログに登録されていないガラスをプライベートガラス機能で定義することができます。セルフォックレンズは以下のような式から表すことができます。

具体的にプライベートガラスは次のように指定します。

プライベートガラスオプションで波長を定義し、その波長に対する屈折率を入力します。GRINレンズのタイプにセルフォックを指定し2次定数を入力します。図1は実際にCODE VでセルフォックタイプのGRINレンズを作成したものです。


図1 セルフォックレンズの断面図

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