いまさらきけない光学計算第5回:最適化の有効利用

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3-3: ドーナツ型の集光状態を作ってみます

次は、スポット形状をコントロールしてみます。
ドーナツ型のスポットとなるよう、面形状を変形してみます。回転対称な非球面を使用します。使用するENT光線は10本です。

初期モデルを作成します。
len new
ins s2
s1 0 1 nbk7
s2 0 10

tow vie;fan;go       !このような平行平板です。
ここから、ENT光線を使い、ドーナツ状のスポットとなるよう、面形状を変形します。
!両面を非球面へ変更します。
asp s1
CCY S1  0
AC S1  0
BC S1  0
asp s2
CCY S2  0
AC S2  0
BC S2  0

thc s1 0

!ドーナツ型のスポットを作成してみます。
aut
err usr

mxc 100
mnc 50
!ENT光線を定義します。
ent s1 0 1.0     !E1
ent s1 0 0.9     !E2
ent s1 0 0.8     !E3
ent s1 0 0.7     !E4
ent s1 0 0.6     !E5
ent s1 0 0.5     !E6
ent s1 0 0.4     !E7
ent s1 0 0.3     !E8
ent s1 0 0.2     !E9
ent s1 0 0.1     !E10

abr f1 e1..10 si y 2 0.5  !E1~10の像面上Y座標=2
go

tow spo;nrd 100;pat sob;go   !スポット形状は?

ここでは像面上の「座標」を使用して説明しましたが、他にも以下の様々なターゲットが用意されています。
いろいろ試してENT光線に慣れましょう。

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