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〜1D-3D連携モデルによるNVHの評価〜自動車足回り設計における車室内音響周波数特性の高速計算

概要

自動車のロードノイズ低減課題に対しては、車室内空間における吸音・遮音設計と乗り心地を左右するバネ下構造設計の連携評価が必要です。この例では車室内空間の吸音・遮音設計後にバネ下構造変更による車室内音響特性変化をMapleSimによる1D(乗り心地性能評価)とWAONによる3D(音響特性評価)の連携ソリューションにより高速かつ効率的に評価しています。

ソリューション

車室内への音源となる車両モデルの振動現象を1DシミュレーションツールのMapleSimにより時系列結果を高速に求めます。さらに、この結果に対して離散フーリエ変換により周波数領域の伝達関数としておきます。またパラメータを変更した場合の振動特性の変化についてもMapleSimにより高速に求めることができます。同時に車室内の音源位置の単位荷重/単位振動/単位速度に対する試聴位置への伝達関数を音響解析ソフトウェアのWAONにより求めます。
これら両者のツールにより求めた伝達関数を掛け合わせることで、従来の手法よりも試聴位置における音圧レベルを高速に評価することが可能となります。

音響特性の計算方法(1D × 3D)


サスペンションの3次元構造


サスペンション取り付け位置(Z方向)の力を出力する

車室内音響解析用メッシュモデル


前席中央耳位置での音圧レベル(A特性補正有り)

パラメータスタディを手軽に


簡単に計算できるようにワークシート化
GUIから車輌や加振位置を変更可能

ソリューションの導入における効果

車室内搭乗者の視聴位置における音圧レベルをシミュレーション上で検討することが可能です。
3D CAEソルバーを単独で使用する手法よりも音圧レベルを高速に評価することが可能です。
本手法を活用することで企画や仕様検討の段階における設計を迅速に行うことが可能です。

必要プロダクト

STEM コンピューティング・プラットフォーム Maple

システムレベルモデリング&シミュレーション MapleSim

音響解析ソフトウェア WAON


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