『パッケージの作成方法』

ユーザー定義の、ライブラリ、パッケージ、関数を作成する方法を紹介します。

>    restart;


Step 1: モジュールとして作成


パッケージを作成するには関数をモジュールとしてまとめます。
例えば、以下のコマンドは Mypackages というパッケージ名のモジュールに fun1 関数と fun2 関数を登録します。

>    Mypackages := module()

  export fun1,fun2;

  option package;

   fun1:=proc(x,y) return x*y; end proc;
   fun2:=proc(c) c+25; end proc;
 
 end module;

Mypackages := module () export fun1, fun2; option package; end module


Step 2: ライブラリファイルの作成


次にモジュールを保存するライブラリファイルを作成します。
以下のように savelibname を定義して下さい。

ここでは Mylib.lib というライブラリファイルを "C:/Program Files/Maple 9J/LIB/Mylib.lib" に作成するためのパスを savelibname 変数に割り当てます。

>    savelibname:="C:/Program Files/Maple 9J/LIB/Mylib.lib";

savelibname := C:/Program Files/Maple 9J/LIB/Mylib.lib


march 関数を使用し、定義したモジュールを保存するライブラリファイルを作成します。

使用方法は以下のようになります。

>march ( 'create' , "ファイル名" , 定義したい関数の数 ) ;

注:定義したい関数の数は関数の数より多ければ問題ありません。
 

  

>    march('create', savelibname, 2);


Step 3: モジュールの保存

savelib 関数を使い、モジュールを保存します。

>    savelib('Mypackages');


4 動作確認

>    restart;


定義したモジュール( Mypackages )を呼び出します。

>    with(Mypackages);
fun1(5,10);
fun2(3);

[fun1, fun2]

50

28


with コマンドでパッケージを読み込む以外にも、直接関数名を指定して実行させる方法などもあります。

>    restart;
Mypackages:-fun1(5,10);
Mypackages:-fun2(5);

50

30

>    restart:
with(Mypackages,fun1);
fun1(5,5);

[fun1]

25

>    restart:
Mypackages[fun2](10);

35



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