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サポート・マニュアル

複素数

虚数単位は分野によって使用する記号が変わりますが、Maple では大文字の i (I)を使用します。

> I^2;

-1

> i^2;

i2

> j^2;

j2

> eq1 := 4 - 5*I;

eq1 := 4 - 5 i

複素数から実部、虚部を取り出すには Re, Im コマンドを使用します。

> Re( eq1 );

4

> Im( eq1 );

-5

原点からの距離を求めるにはabs コマンドを使用し絶対値を求めます。

> abs( eq1 );

複素数に数値でなく変数が用いられていても計算は可能です。

> eq2 := a + b*I;

eq2 := a + i b

しかし、ここで実部、虚部を求めようとしても Maple は明示的な解を返しません。

> Re( eq2 );

> Im( eq2 );

Maple の中に定義する変数は、どのような型でも対応出来るように処理します。
上記の場合、変数 a, b は実数として使用しているかもしれませんし、複素数として使用しているかもしれません。
従って、変数を含む複素数から実部、虚部を求める場合等は、以下の様に assuming コマンドを使用し変数の型を仮定する必要があります。

> Re( eq2 ) assuming a::real, b::real;

a

> Im( eq2 ) assuming a::real, b::real;

b

> abs( eq2 ) assuming a::real, b::real;

また、虚数単位は使い慣れたものへ変更することも可能です。
虚数単位を変更するには interface コマンドを使用し以下のように実行します。

> interface(imaginaryunit=j);

j

> I^2;

l2

> i^2;

i2

> j^2;

-1



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