複雑化する設計と高性能化する仕様を満たすには、従来の担当者の経験と勘に基づく設計では限界に近づいています。最適化ツールを用いることにより、担当者が強いられてきた最適値を見つけるまでのトライ&エラーの工数をなくし、大幅なコストの削減と設計の最適化を実現することができます。ここでは、その一例としてMapleSimと最適設計支援ツールOptimusを用いたレンジエクステンダーEVの燃費最適化をご紹介します。
レンジエクステンダーとは、航続距離延長装置のことで充電残量が少なくなった際、エンジンで発電機を回し、電力を駆動モーターに供給して走行し、航続距離を確保する装置です。上図↑は、MapleSim で作成したレンジエクステンダーEV のシミュレーションモデル例です。 同モデルの最適化を行うため、目的関数=燃費(L)最小化、設計変数=エンジン回転数(2000〜6000rpm)、エンジン駆動時の電池残量(0.5〜1.0,正規化)として最適化問題を設定し、MapleSim-Optimus連携による最適解を導出。23%の燃費改善を実現しました。
最適設計支援ツールOptimusを用いることで、MapleSimによるモデルベース開発に最適化をはじめとした様々なソリューションを提供します。
設計最適化で製品開発における様々な課題に取り組むエンジニアの方向けに、各種セミナーや技術トレーニングを提供しています。
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